タクシー広告のテクノロジーが凄いことになっていた割に、東京タワー観光の親子には刺さらなかった件
昨日、3回タクシーに乗りました。
最近のタクシーは後部座席にディスプレイがついていて、
CMが流れるようになっていますが、
東京駅〜東京タワーの往復と
大宮駅から自宅までの3回とも
同じCMのくり返しだったんです。
ラグビーW杯と、
何とかというシステムを会社に導入しましょう的なBtoBの広告。
こればかり何度も何度も見ていました。
2回目のタクシーのときに気づいたのですが、
カメラで乗客の性別、年齢などを判別して
流すCMを変えているそうで(画面に説明がありました)。
すごいテクノロジーです。
私の顔は「企業の経営者か管理職」あたりと判断されたようで(笑)
残念!ハズレ!!
やっぱ職業までは当たりませんよね。
では、そこまで顔だけで判別できるように
AIの技術を磨きますか?
それよりも、
「東京タワー」って言ってんだから
東京タワー周辺の飲食店とかを宣伝してくれたら、行ったかもしれないのに。
タクシー広告はカーナビと連動させる方が効果的かもしれません。
ちなみにこの日、
大宮から東京までは
息子の大好きな北陸新幹線E7「かがやき」に乗りました。
(本当は同じE7の「あさま」自由席でしたが、子どもは区別つかないので)
「ねえパパ、東京って東京タワーがあるから東京っていうんだよね?」
えーっとね、それは・・・(笑)
東京駅に着く直前、
「ねえパパ、東京って英語しゃべる人いるとこ?」
「は? 東京の人だって日本語だよ」
「ふーん」
でも東京タワーに着いたら外国人だらけで、
「ほら、東京の人はみんな英語しゃべってるよ」
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2019.6.19 Vol.0295>

シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は文章力トレーニングの専門家として大手企業の社員研修に多数登壇。合同会社ロジカルライティング研究室代表。