トラブルが起きたら「ハハハハハハ!」と大笑いしてみる。「不謹慎」と叱られても大笑いしてみる。
いつものように埼京線が大幅乱れ&超満員だったので、
板橋駅近くのガストで3時間ほど待機。
いや〜、仕事がはかどるはかどる(笑)
大事な仕事を2本完成させました。ビール飲みながら。
ツイッターでは「埼京線また止まってる。死ね」とか言ってる人もたくさんいましたけど、
文句言ったら電車が動くわけでもありませんからね。
ちょっとの差なんですよ。
トラブルが起きたときに
「コノヤロー、死ね!」と反応するか
「おっ、ラッキー☆」と解釈するか。
もしかしたら、
身の回りに起こるトラブルというものは
何事も「ラッキー☆」と受け取ってプラスに変える能力を磨くための
「修行」なのかもしれません。
私はトラブルが起きたとき、「ハハハハハハ!」と大笑いするようにしています。
思考をプラスの向きにするスイッチです。
もっとも、
電車の遅延というのは
この路線のどこかで人身事故が起きているケースが多いわけですが、
「不謹慎だから」といって深刻そうな顔をしていたらきりがありません。
雨が降って
「ハハハハハハ! ほら見てこの猫っ毛、ウケるー!湿度は裏切らないんだよ」
なんてふざけると
「どこかで水害に遭っている人もいるんだよ」
正しい。それは確かに正しい。
でも、いま自分がしかめっ面したところで、その人たちが救われるわけではありません。
それはそれ。
自分は自分。
ここを切り離して「ハハハハハハ!」と笑えるかどうか。
これが「修行」と呼べる所以です。

シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は企業研修講師としてビジネスパーソンにロジカルシンキング、ロジカルライティングを指導。合同会社ロジカルライティング研究室代表。