最近仲良くしている「音楽友だち」がいまして。
私よりずーっと若いのですが、
音楽好きで作曲もしていて、雑誌「ヤングギター」か何かにも載ったことがあるという
アマチュアにしてはかなり活躍している男です。
音楽について語りだすと、私より熱いんです。
昨夜、彼と六本木で会いまして、
ピアノについていろいろ聞いてみました。
上の子が教室に通い始め、私も「ラジオ体操」なんかにチャレンジしているので。
(彼の方は、私の「イングヴェイ先生」の記事に反応してました・笑)
彼は小さい頃からピアノのレッスンを受けていたそうですが、
「でも、本当は嫌だったんですよ」
習い事あるあるです。突然、親に連れて行かれるパターン。
「ブロックとか好きな子どもだったんで。
あとトランスフォーマーとかにもはまってましたね」
わかるわかる!!
それ、うちの下の子とまったく同じ!
男子はピアノよりロボットだ。
ところで、いまは何が本業なんだっけ???
「サラリーマンです。研究職っす」
え? 意外。ファッション業界とかかと思ってた。
研究職って、何作ってんの?
「レーザーやってます。光ファイバーに通して通信するための、光の方を作ってます」
レーザー?!
ロボットの武器といったら、ビーム砲ですよ!
そんな兵器って本当に作れるの???
「あれ、ヤバイっすよ。バカが悪用したら本当に人殺せます」
すげー!!
ロボット好き男子はたくさんいても、
そこから本当に兵器を作る側になる人ってなかなかいないでしょ!?
家に帰って、さっそく「友だち自慢」です。
「あのな、パパの友だちで小さい頃ロボット好きだった人がいるんだけど、
いま、仕事で
レーザー作ってるんだって!」
「すごーい!!」
上の子のピアノの役に立つ話を聞こうとしたら、
下の子のロボット魂に火をつけることになったようです。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2019.4.27 Vol.0242より転載>
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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