仙台駅東口で、30歳過ぎてはじめて仕事に打ち込んだ日々を思い出した件

先日、数年ぶりに仙台の街を歩きまして。

18年間も住んでいたので、どこもかしこも思い出がいっぱいです。

 

一番貧乏だったときに住んでいた、国分町の近くの古〜いマンションとか

 

金回りがよくなって、ブランド品に目覚めてしまった藤崎デパートとか(笑)

 

でも、一番印象深いのは

自分のキャリアのターニングポイントになったある1年なんです。

 

めっちゃ忙しかった年がありまして、

何で忙しかったかというと、

代ゼミ講師になりたてだったもので

他にも2つ、専門学校の講師を掛け持ちしていて、

さらにバンドが絶好調になってしまったんです。
(以前書いた、変わった男の子が加入した年です)

 

予備校や専門学校の講師には「予習」というものがあります。

あらかじめ決まったカリキュラムとテキストがあるので、

毎回新しく準備しなくちゃいけないわけです。

 

1時間授業があったら、2〜3時間は「予習」するものです。

毎日の講義と予習と練習と作曲でフル回転していたんですが、

めっちゃリア充で楽しかったんですが、

やっぱりですね、講義の質が落ちるんですよ。。。

 

 

予習の時間が削られるだけじゃないんです。

新しいことを学んだり、

これまでとぜんぜん違う方法を試してみたりという

自己投資の時間がなくなっていたんです。

 

おかげで、その年のアンケートで過去最低点を叩き出してしまいまして(苦笑)

 

これじゃあかんと思ったんですね。

 

掛け持ちしていた専門学校をお断りして、

バンドも解散して、

金髪のロン毛もバッサリ切って、

代ゼミ1本に専念することにしました。

 

そこから1年間、猛勉強しましたよ。

全国の大学の入試問題を解きまくってみたり、

小論文で時事問題を教えるために

本を読み、新聞記事をスクラップし、

福島第二原発の見学にまで行きました。

 

現代文の記述問題も、小論文も

従来の国語の教え方が根本的に間違っていることに

気づいたのはその頃です。

 

 

そしてその年のアンケート、

 

職員がすっ飛んできましたね。

「すごい数字ですよ! 何かあったんですか?!」

 

でも私としては意図通りの結果でした。

「勝った」と思いましたね。

人生になのか世界になのかわかりませんが。

 

 

30歳過ぎても人は化ける。

自分で体験したので確信が持てます(笑)

 

相手が何歳であっても、まだ可能性を秘めていると

楽観的に信じていられるのは

(そうじゃなきゃ社員研修なんてできないわけですが)

そんな経験があったからかもしれません。

 

 

榴岡2丁目の代ゼミ仙台校(いまは東北福祉大学に変わりました)と

榴岡3丁目の当時の自宅を往復していた

徒歩5分圏内の思い出です。

 

 

それにしても

仙台駅東口の変貌ぶりにはびっくりです。

私が住んでいたころなんて

閑散として「駅裏」呼ばわりされていましたからね。

 

家賃の安かった時代に

ここで暮らせてラッキーでした。

 




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