うちの上の子、暇さえあればYouTubeを観ています。
「かんあきチャンネル」という、
小学生の姉妹がいろんなオモチャでひたすら遊びまくる動画がありまして、
なんと再生55億回、チャンネル登録260万人!
最近パパもYouTubeデビューして
再生5,000回で地味に喜んでいたなんて
子どもたちには言えません(笑)
さて、
子どもにYouTubeを見せるか見せないか、どれくらい見せるかで
悩んでいるご家庭も多いと思います。
うちも・・・正解はわからないですねえ(笑)
私が子どものころも
テレビばっかり観てるとバカになるよ!
マンガばっかり読んでるとバカになるよ!
ゲームばっかりやってるとバカになるよ!
エレキギター弾いてると不良になるよ!
いろいろ言われましたが、
バカにも不良にもならなかった(と思います)。
「受け身なのはよくない」とも言われますが、
受け身でも大量にインプットしたことがないと
良質なアウトプットができないんですよ。
作り手の側になるとよくわかります。
しかもYouTubeの人気動画は
かなり綿密に編集され、ウケるための工夫が凝らされています。
これも自分でやってみてわかりました。
映画館に入り浸っていた団塊の世代、
テレビの前にかじりついていた団塊ジュニア、
スマホでYouTubeを見ているいまの子どもたち。
・・・だんだん画面が小さくなっているような(笑)
いつの時代も
古い世代が新しいメディアを否定したくなるのは
単なる「現状維持バイアス」なのかもしれません。
なんて考えると、
子どもがYouTubeを見ることを否定する理由があんまりなくなるんですよ。
一つだけ心配なのが、
スマホの画面が小さいので視力が大丈夫かな?くらい。
いっそテレビをYouTube対応のやつに買い換えて
大画面でYouTube見せようかな?
また新しい発見があるかもしれないし。
ちなみに国語講師として役に立った
文学の表現技法についての知見の多くは
肺炎で1か月入院していたときに
ボーーーーーーーーーーーーーッとくり返し見ていた
「ダイ・ハード」から学びました。
伏線とか暗示とか人物の対比とか、
すべての小道具、すべてのカットに意図が込められていて
完璧な作品です。
肺炎が治った頃には
「作品」というものに対する見方が変わっていましたね。
ボーーーーーーーーーーーーーッと生きてるのも、悪くないもんです。
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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