押して開ける扉を、どうしても引いてしまう試着室の謎
家内とデパートに出かけました。
卒園式と入学式に着るものを新調しようということで。
家内が服を選んで、試着しようとするわけですが、
ガタッ、ガタッ
「あ、押すんだった」
なんともベタなボケをかますんですよ(笑)
「うーん、もうちょっとシックなのないですかね?」
とかいって店員さんにもう一着持ってきてもらい、
再び試着室へ。
ガタッ、ガタッ
「あ、押すんだった」
えっ、2回目?!
あんまり試着室でこんなミスする人っていないと思うんですが、
店員さんも
「なんででしょうねえ? お客様みんな間違えるんですよぉ」
実はこの試着室、こうなっていました。
わかりにくいですね。
扉の取っ手に注目してください。
そうです。
握るタイプだったんです。
人はこの取っ手を見ると、
握って、引こうとしてしまうんですよね。無意識に。
「アフォーダンス」というやつです。
形状が「こう使え」という指示を出しているんです。
むしろ、
取っ手をなくしてしまった方がいいかもしれませんね。

ロジカルシンキング&ライティング講師
ビジネス書・受験参考書著者
株式会社キャリア・サポート・セミナー顧問講師
「ビジネス書著者のロジック✕予備校講師のわかりやすさ」を武器とする企業研修講師。
若手社員〜管理職の問題解決トレーニングのほか、広報・セールスライティングのコンサルティング、プロの著者を対象とした文章指導など幅広く活動。
公開セミナーでは満席御礼を連発し、「受講翌日に契約が取れた」「職場の人間関係が改善できた」「笑いと学びが濃密で3時間まったく飽きない」などの評価を得るほか、セミナーの内容をまとめたビジネス書『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』は韓国、台湾でも翻訳出版される。
代々木ゼミナール講師時代、ロジカルシンキングを高校生向けにアレンジした参考書『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』を出版。発売から6年連続Amazonカテゴリ1位、シリーズ累計20万部を超えるヒットとなり、2013年から2014年までNHK Eテレ「テストの花道」に小論文の先生として出演する。
1969年、青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。
ビジネス書・受験参考書著者
株式会社キャリア・サポート・セミナー顧問講師
「ビジネス書著者のロジック✕予備校講師のわかりやすさ」を武器とする企業研修講師。
若手社員〜管理職の問題解決トレーニングのほか、広報・セールスライティングのコンサルティング、プロの著者を対象とした文章指導など幅広く活動。
公開セミナーでは満席御礼を連発し、「受講翌日に契約が取れた」「職場の人間関係が改善できた」「笑いと学びが濃密で3時間まったく飽きない」などの評価を得るほか、セミナーの内容をまとめたビジネス書『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』は韓国、台湾でも翻訳出版される。
代々木ゼミナール講師時代、ロジカルシンキングを高校生向けにアレンジした参考書『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』を出版。発売から6年連続Amazonカテゴリ1位、シリーズ累計20万部を超えるヒットとなり、2013年から2014年までNHK Eテレ「テストの花道」に小論文の先生として出演する。
1969年、青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。