水泳の池江選手が白血病を公表したことで
骨髄バンクへのドナー登録の問い合わせが殺到しているそうで。
私も献血にはよく行く人間なので、
骨髄バンクのドナー登録、しようしようと思いつつも、
何となく先延ばしになっていました。
でもこういうニュースがあると
改めて行ってみようかという気になるものです。
「にわか」と言われそうですし、
「オリンピック見ないし、池江選手知らなかっただろ?」と言われれば、たしかにそうなんですが。
それでも、これがきっかけでドナーが増えて、
池江選手以外の患者も何人か救われたら、
それは凄いことだと思うんですよ。
ところで、
骨髄バンクのテレビCMはよく見ますが、
それをはるかに上回る注目を集めたのが池江選手の病気公表。
お金を使ったPR活動より、
リアルな事件の方が国民の心を動かしたわけです。
ただ、ではドナー登録を呼びかける木下ほうかさん出演のCMは無駄だったのかというと、
そうではありません。
ずっとあのCMを見ていたからこそ、
「白血病→骨髄移植→ドナー登録」と多くの人がピンときたわけで。
あのCMは、こういう日が来るまでの「種まき」だったのかもしれませんね。

合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。