大阪が思ったより狭くて、解決策がすぐ近所に見つかった話
おかげさまで、大阪商工会議所での「ミニマル思考講座」
大盛況でした!!
着いて、しゃべって、帰りました。
毎回こうなので、道頓堀も通天閣も見たことありません(笑)
そんな大阪で、受講者の方からご相談をいただきました。
ざっくり要約すると、「態度のネガティブな部下がいる」と。
人からアドバイスされても「いや、でもね・・・」と反論してしまう。
褒められても「こんなの全然たいしたことないっすよ」と受け入れない。
誰と会話しても、
否定的な方、否定的な方にリアクションしてしまう。
でも、経営者としては
その部下が本当は悪い人ではないと知っているので、
その不器用さで孤立してしまうのが心配だと。
それで、
「そのネガティブな話し方を変えた方がいいよ」とアドバイスするものの、
「別にこれ普通ですよ」
通じてない!(笑)
いますよねえ。
ネガティブな返しが習慣になっている人。
ポジティブな会話のボキャブラリーがないんです。
褒められたときに、素直に喜ぶ振る舞い方を知らないんです。
お話を聞きながら、うちの叔母を思い出しました。
祖母が毒舌家で、そのせいか父方の親戚は皮肉屋ばかりだったんです。
言葉遣いや会話の癖って
聞いて育った環境と
自分でしゃべった経験という
2つのフィードバックで形成されます。
ならば、
ネガティブな受け答えの習慣に凝り固まった人には
一度、ポジティブな受け答えを体験させればいい。
嘘でも、口で言ってみるんです。
セリフとして言い慣れれば、心理的な抵抗が減ります。
言ってみて相手の反応が変われば、
気分がいいので次もポジティブな言葉を選びたくなるものです。
では、どこでそんなトレーニングができるかというと・・・・
そうだ、「ほめ達」さんがいるじゃないか!
一般社団法人 日本ほめる達人協会 https://www.hometatsu.jp
最近、テレビで
「高嶋ちさ子さんの険しい表情を一変させた」と
話題騒然の、あの「ほめ達」ですよ。
半強制的に隣の人を誉めるワークショップ、
習慣を変えるにはピッタリだと思います。
というわけで、
ほめ達さんのセミナーにでも連れて行きましょうよ
というお話をしたところ、
「ああ、あの西村さんの! うちのご近所なんですよ」
えーーっ! そこ、つながるの?!
世界は狭い。いや大阪が狭いのか?
このご縁で決定です。あとは実行あるのみ。
ビフォー/アフターを見てみたいものですね☆

ビジネス書・受験参考書著者
株式会社キャリア・サポート・セミナー顧問講師
「ビジネス書著者のロジック✕予備校講師のわかりやすさ」を武器とする企業研修講師。
若手社員〜管理職の問題解決トレーニングのほか、広報・セールスライティングのコンサルティング、プロの著者を対象とした文章指導など幅広く活動。
公開セミナーでは満席御礼を連発し、「受講翌日に契約が取れた」「職場の人間関係が改善できた」「笑いと学びが濃密で3時間まったく飽きない」などの評価を得るほか、セミナーの内容をまとめたビジネス書『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』は韓国、台湾でも翻訳出版される。
代々木ゼミナール講師時代、ロジカルシンキングを高校生向けにアレンジした参考書『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』を出版。発売から6年連続Amazonカテゴリ1位、シリーズ累計20万部を超えるヒットとなり、2013年から2014年までNHK Eテレ「テストの花道」に小論文の先生として出演する。
1969年、青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。