食事の「マナー違反」に
「片付け食い」または「一丁食い」というのがあります。
でも私、どっちかというと「一丁食い」なんですよ。
だって、温かいみそ汁は温かいうちにいただいた方が美味しいじゃないですか。
交互に食べていたら、みそ汁が冷めちゃいます。
それに料亭やフレンチのコースも
一品ずつ、出てきた順番に食べるものです。
ご飯、汁物、おかずを交互に食べる「三角食べ」をする人を
料亭に連れて行くと、
いつまでもお皿が空かないので
お膳の上が大渋滞になります(笑)
あーあ、松茸の土瓶蒸しも冷めちゃってるじゃん。。。
一丁食いは
美味しいものを一番美味しいタイミングでいただく食べ方です。
では、三角食べなどという「美味しくない食べ方」はどこから生まれたのか?
調べてみました(ウィキペディアですが)。
すると、
1970年代の学校給食で指導された食べ方らしいです。
やっぱり(笑)
和食の伝統的なマナーでも、合理的な理由があるわけでもなかったんです。
社会のルールと自分の感覚がズレているときは、
ルールの方を疑ってみましょう。
美味しいものを一番美味しくいただく、人間としての自由を取り戻せます。
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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