年末、家内の実家で
はじめてナンプレ(数独)というものをやりました。
タテの列、ヨコの列、9マスの正方形の区切りそれぞれに1〜9の数字を入れる、あれです。
(数独は登録商標なんですね。一般名称はナンプレ。初めて知りました)
はじめての問題が、たまたま家内から渡された上級のメッチャ難易度高い問題だったらしく、
2日かかりましたよ!(笑)
でも、やってみて気づいたことがあります。
これ、ビジネスに似てる!
最初のうちは手がかりが少ないので、なかなか埋まらないんです。
でも後半、それまでに埋めた数字が手がかりとなって次が決まっていく。
手がかりの連鎖。
地道に種まきをしていると、あるところから収穫のフェーズに入るんですよね。
種まきしている間って、すぐにはリターンが得られないので歯がゆいんですよ。
これやってて何の意味があるんだろう?と焦ることもあります。
でも、収穫のフェーズに入ると
ずっと前に手がけていたAがBに繋がり、
Cの中の予想外の部分がEとなってFにつながる
みたいなことが起き始めます。
その「種まき」は
ブログを毎日書くことかもしれないし、
単価の安い仕事を丁寧にすることかもしれないし、
ご近所に挨拶をすることかもしれません。
未来への投資として意図的にやっていたものもあれば
なりゆきや付き合いで始めたこともあるでしょう。
何が収穫につながるかは、わからないものなんですよね。
だから、種まきの段階で種を選ぶよりも
過去にまいていた種を忘れず、枯らさず、
収穫につなげる機転の方が大事なんです。
なんてことを書きながら、
私自身の仕事の中で
一か所、単独で完結していてメインの企業研修とつながっていない部分があることに気づきました。
そっか、ここでインプットしたものをこっちにアウトプットして・・・・
工夫の余地っていくらでも出てくるものですね。
数独(ナンプレ)も役に立ちます。
そういえば、電車の中で数独をやっている人をあまり見かけなくなった気がします。
みんなスマホに行っちゃって。。。
合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。