ATV(青森テレビ)で長年メインキャスターを務めていた
今泉清保アナに「例の件」を相談してみました。
高校の同級生なので。
「ナレーションの仕事をやってみたいんだけど?」
すると、
「いまの声じゃナレーションには向かないね」
ガーーーーーーン!! ∑( ̄Д ̄;)
(ショックのあまり、懐かしい顔文字を使ってしまいましたよ)
プロの目から見ると(プロの耳で聞くと)、
発声がまったく違うらしいです。
声を喉から出していると。
あー、たしかに。
一日セミナーやると、3日くらい喉が痛いんです。
7日間続いたときは死ぬかと思いましたよ。
でも、よく聞く「腹から声を出せ」というのが、わからないんですよね。
そういうトレーニングも受けたことがないし。
そしたら、
「僕、いまはこういう声で話しているけど、
アナウンスするときは
こんな声になるんだよ(←文字であの声を表現できないのが残念!)」
明らかに声というか「音圧」が変わるんです。
焼き鳥屋のガヤガヤの中でも
店の端から端まで余裕で届くくらい。
うわっ、本物の威力、すげー!!
いままで自分では声が通る方だと思っていたのですが、
それはマイクに頼っていただけだったんですね。
プロは生声から違う。
それから、フィジカルなトレーニングの必要性を懇懇と説かれました。
声帯は筋肉なので、鍛えないと年齢とともに衰えると。
感覚をつかめないといけないので、独学じゃ無理だと。
どこでもいいからレッスンを受けに行けと。
あの生声のインパクトを体験しているので、
もう何を言われても「はい、はい」と聞くしかないですよ。
ナレーターになれるかどうかはともかく、
ぶっちゃけいまの喉の使い方では
セミナーや講演が連続するとちょっと辛かったので、
一度ちゃんとトレーニングを受けよう。
ひとり我流で突っ走る前にダメ出しされといてよかった(笑)
そんな、プロとの差を思い知らされた夜でした。
ちなみに、この日の焼き鳥屋は
青森市の「炭火焼 淳晴(あっぱれ)」。
レバーが超美味しいと誰もが推す店です。
青森で焼き鳥なら、こちらへどうぞ♪
合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。