帰省シーズンです。
飛行機や新幹線の中で
子どもたちが騒ぐ声にイライラ、カリカリする
度量の狭い大人たちが目立ち始める季節です(笑)
こんなとき、
「厳しく言い聞かせろや」とか
「ちゃんとしつけしろ」という人を見ると
ああ、この人は会社でも
マネジメント能力ないんだろうな
問題解決能力ないんだろうな
と思ってしまいます。
子どもの機嫌が悪いなら、笑わせればいいんです。
「ポヨヨヨ〜ン♪」だけでも笑いますから。
「コチョコチョの刑」もいいですね。
ただ、
電車のロングシート(ベンチ式)やボックスシート(4人がけ対面式)であれば
ぐずってる子どもに他人が「ばぁ〜」とかやってあやすこともできますが、
飛行機と新幹線は全席前を向いているので、
背もたれに隠れて子どもの姿が見えないんですよね。
姿が見えず声だけ聞こえるというのも
イライラを増幅する一因かもしれません。
子どもだって、
壁(背もたれ)に区切られて周りが見えない閉鎖的な空間で
上から親に「静かにしなさいっ!」とか睨まれたら
暴れたくもなりますよ。
「幼児優先の座敷車両」なんてあったら
ちょっと高くてもニーズはあると思います。
ただでさえ、いまの幼稚園児(男子)は
シンカリオンの影響で「飛行機よりは新幹線」ですから。
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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