来月「挑戦」する仕事、
ロジカルライティングの社内研修ではあるのですが、
「動画」なんです。
3時間くらいの講義を録画して、
社員はまとまった時間がとれるときにDVDで受講する
というのは昔からあります。
でも今回は
社員が通勤時などのスキマ時間にスマホで観る
ことを想定しているとのこと。
社員研修も「スタディサプリ」みたいになってきましたね(笑)
こうなると、コンテンツも見せ方も動画用にアレンジする必要があります。
・スキマ時間に完結できるよう、15分くらいに小分けする。
・電車に揺られながら見ても眠くならないテンポ感。
・小さい画面でも見やすい文字表示。
・紙のテキストを持たずに観ても理解できる「文章例」(←これが難問です)
・自由選択での受講で5時間引っ張り続ける構成。
・15分間飽きさせない、カメラの前でのパフォーマンス。
・通勤時、ゲームの誘惑に負けないタイトルとサムネイル。
ただ講義を録画しただけじゃダメなんです。
スマホ動画はスマホ動画として作り込む必要があるんですよ。
でも、面白いですねえ!
課題が山盛りで、
クリスマスだのお正月だの浮かれてる場合じゃなくなりました(笑)
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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