「なんで『国語の先生』なのに問題解決なんか教えてるの?」
よく聞かれます。
「ロジカルシンキングって外資系コンサルが教えるものでしょ?
『予備校講師あがり』なのに、なぜ?」
これもよく言われますね。
私が「問題解決」をキラーコンテンツとしている理由は2つあります。
1 予備校で教えてきた「小論文」という科目は、文章表現ではなく問題解決の科目だった。
2 浪人生1万5千人の答案を通して「失敗する人の思考パターン」を知り尽くしている。
小論文というのは、出されたテーマに対して
「何が問題で、何が原因で、解決策として何をするべきか」を書くわけですが、
ここで生徒たちが「変な方向」に突っ走るんです。
「少子化を止めるために、若者たちに子作りを勧める講演会を開こう」とか
「自転車による事故が増えている。だから救急病院を増やそう」とか
他にもっと有効で現実的な手はありそうなのに、
「そうじゃない方」を選んでしまうんです。
こういう子たちに「ちゃんと考えろ」と言ってもダメなんですよね。
本人たちは大真面目に考えた結果なので。
それよりも
「やってはいけない考え方」を一通り並べた上で、
「これら以外で考えてごらん」と言った方が
最短コースで「合理的な思考法」ができるようになるんです。
「すごい考え方」を教えるのではなく
「やってはいけない考え方」を自覚させる。
これが私の問題解決セミナーです。
外資系コンサル出身のエリート講師とは、そもそもベクトルが違うんです。
そういう意味で、
元予備校講師、元小論文講師じゃなきゃ教えられない問題解決の授業なのですが、
なぜか受験業界を見渡しても
小論文の時間に「問題解決のルール」なんて教えていた講師は私一人だったようで、
やっぱり私が登壇するしかないんです。
そんな鈴木鋭智がお送りする問題解決セミナーが
1年ぶりに大阪商工会議所で開催されます!!
「問題をサクッと解決できる『ミニマル思考』講座」
日時:2019年1月23日 13:00~17:00(開場 12:30)
場所:大阪商工会議所北支部会議室
(大阪市北区西天満5-1-1ザ・セヤマビル2階)
詳細・お申込みはこちらから
http://bit.ly/2CA7BRs
大阪のみなさんにお会いできるのを楽しみにしています!!
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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