『小論文のオキテ55』の重版が決まりました!
28刷 累計9万3500部
10万部までもう一息です!
2011年の発売から丸7年。
そのうち6年間はAmazon「小論文」カテゴリ1位でした。
息の長い応援、ありがとうございます!!
これまで参考書を6冊出し、そのうち3冊がそれぞれのカテゴリで1位になりました。
私はその戦略を「関所ビジネス」と名付けています。
参考書って科目が細分化されたニッチ市場なんです。
その分ライバルも少なく、しかもお客さんが毎年入れ替わるという安定市場でもあります。
問題は、このニッチ市場の中でどんなポジションを取るか。
予備校の先生は「すっごいハイレベルな本」を書きたくなるんです。
同業者に舐められたくないし。
でも私の本はその逆。
タイトルからして『何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55』です。
高度な内容とか、立派な解答例とか、一切なし。
何も知らない、勉強もしたことないような高校生が気軽に読めるように書きました。
すると「初心者が最初に読むべき1冊」になるんですね。
誰もが必ず通過するポイント=関所です。
ビジネス用語でいう「部分的独占」ってやつです。
ウォーレン・バフェットのいう「有料の橋」ってやつです。
『小論文のオキテ55』が広告費を一切使わずに売れ続けた理由、
それが「関所ビジネス」です。
でも、
やっぱり私も人間なので、
ときには著者としてのエゴが出ちゃったりするんですよ。
「俺の実力を見せつけるぜ!」的に高度な内容を書いちゃったりとか。
そういう本は、どれもコケました(苦笑)
関所にならないんです。
猛省します。

合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。