先日、Google製の子ども向けアプリ「YouTube Kids」のお話をしました。
子どもが勝手にロックを解除できないように
パスワードが漢数字になっている
というやつです。
https://suzukieichi.com/「10分間」スマホ育児/
ところが今朝、
勝手に親のiPhoneを持ち出した上の子(年長組)が
パスワードの画面が変わっていると騒ぎだしました。
「ハハハ、これはかけ算といってね、7+7+7・・・って6回足すんだよ」
「わかった。1、2、3、4、5・・・・パパ、手かして!」
ぜんぜん足りないから。
朝からオセロを出して、かけ算を教えることになりました。
https://suzukieichi.com/幼稚園児に割り算を教えてみる/
「ヨコに7つ並べてみな。
こんどはタテに6つ。
で、この四角をぜんぶ埋める。
はい、ぜんぶで何個?」
だいぶかかりましたが、根性で数えました。
「42!」
おー、できたじゃないか。YouTube見ていいよ。
「パパぁ、何か変わってる・・・」
見ると、
【6×4=?】
モタモタしていると問題が変わる!
オセロ並べ直し!
どうやらこのパスワード機能、
ハッキングさせながら算数を学ばせるツールに変わったようです。
私もうっかり
「かけ算できたら何回でも見ていいよ」と言ってしまいました(笑)
親を味方につけてしまうGoogle、さすがです。

合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。