先日、
「明日、研修だよ。だりーーー。。。」
「つか、研修って意味なくね?」
何ですと???
「研修」とは、そんなに嫌われ者なのか?
企業研修、ビジネスセミナーの世界に来て4年になりますが、
受講者のアンケートで必ず書かれるのが
「いままで受けた研修の中で一番良かった、楽しかった」
というものなんです。
あ、自慢してるんじゃないですよ。この話の続きがあるんです。
そりゃ褒めていただけると嬉しいですよ。
この研修を励みにお仕事でも成果を上げてくださったら、
でも、あるとき気づいたんです。
ぶっちゃけ至らない点も多々ある、
「いままで受けた中で一番」って、
みなさん、どんだけつまらない研修を受けてきたんですか???
たしかに私にも覚えがありますけど。
前職で受けたコンプライアンス系の研修、
警察学校から「部下の育成法について」という依頼があって、
そりゃアカンでしょ。よく逮捕されなかったなあ(笑)
もっとも、
いま私の周りには素晴らしい人気講師がたくさんいるので、
「当たり、ハズレ」
自分のコンテンツをお伝えすることも大事ですが、
「研修は楽しい」「研修受けてよかった」
「社員に研修受けさせてよかった」と
社内研修そのものの地位を向上させたいなあ、なんて
駅ナカのカフェで隣の会話を聞きながら思った次第です。
合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。