よく、講座とかセミナーの前に
「学ぶ目的をはっきりさせましょう」
なんて言われることってありますが、
あれ、嘘です(キッパリ)。
受講後に伸びる人、成果を出す人って
「何だかよくわからないけど、聞きに来ました」
という人が多いんですよ。
なぜかというと、
「そもそも自分に何が欠けていて、何を学ぶ必要があるのか」
というのは、
教わってみないとわからないから。
事前に自覚できるくらいなら、自分でググれば済むじゃないですか。いまの時代。
私自身、心理学を専攻して大学院まで行って、
学んだことといったら
心理学そのものではなく
仮説検証の手法とプレゼンの技術でした。
英会話のジオスに通ったときも
英語そのものより、
アメリカ流のディベートを学んだことが
いまでも役に立っています。
出版の講座に通ったときは
そこが「ビジネス書の出版講座」だということに
気づいたのが、通い始めて3ヶ月後(笑)
ン十万円払って「やっちまったー!」とも思いましたが、
結果的には「参考書をビジネス書っぽく作る」という手法でヒットを出しました。
どれも、
通い始めたときは
そんな収穫があるとは予想もしなかった内容です(笑)
目の前に何か学ぶチャンスがあったら
とりあえず学んでみる。
これが正しいんですよ。
「効果あるのかなあ?」とか
「コスパはどうかなあ?」
とか考えてパンフレットなんか見比べている間に
ライバルが先に進んでしまう。
こっちの方が損失大きいわけです。
予定調和的な無難な学習か、
想定外の何かを生み出す化学反応か。
これからの時代をサバイバルできるのは、後者を選択できる人です。
P.S
昨日ご紹介した、
ビジネス書『東大院生が開発! 頭のいい説明は型で決まる』が大ヒット中の
元駿台予備校カリスマ講師・犬塚壮志さんのセミナー、
告知早々、かなりの反響をいただいています。
【11/10】起業家・ビジネスパーソン必見!ゼロから学ぶ自分ブランディング ~自分の強みを生かした「コンテンツ×伝え方」戦略~
http://bit.ly/2CgzSLU
組織や会社の看板に頼らず、自分のブランドで食っていきたいという
士業、起業家、フリーランス、そしてビジネスパーソンのみなさん、
チェックはお早めに!!
合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。