【あなたは何屋?】副業、転職、業態転換で成功するのは「本業の周辺の◯◯」だったりする件
同じ職場で働いていても、
「自分は何屋なのか」という自己定義は
人によって違ったりするものです。
同じカフェの店員でも
「私は接客業のプロ。たまたまカフェを選んだだけ」という人もいれば
「私はコーヒーを提供するプロ。カフェだから接客もするけど」という人もいます。
予備校でも同じです。
「自分は教育のプロ」という人もいれば
「俺様はエンターテイナー」という人もいます。
どれが正しいとかではありません。
「自分は何屋」という自己定義は何通りもあると知っていることが大事です。
「Aもある。Bもある。でも、いまの自分はC」という客観視ができていると、
仕事で行き詰まったときに発想を切り替えられるんですね。
(よく引き合いに出されるのが、写真フィルムのコラーゲンを化粧品に転用した富士フイルムです)
https://bit.ly/3ap7SGn
副業や転職で成功しやすいのは
「本業と同じこと」でもなく、「まったく違うこと」でもなく、
「サブとしてやっていたこと」。
本業1つに打ち込んでいると、必然的にサブの業務が発生しているはずですから。
あなたの本業は何屋でしょう?
サブの業務は何でしょう?
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.4.20 Vol.0966>

20万部超のベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズの著者。「受験からビジネスまで使える汎用メソッド」として大手企業の社員研修にも多数登壇しています。朝日中高生新聞で「書ける×受かる!小論文」、朝日小学生新聞では「楽しく発表プレゼンハッピー」を連載中。