鈴木鋭智です。
http://www.amazon.co.jp/dp/4761271795
「ミニマル」とは「最小限」という意味。
それが最小限の思考法、「ミニマルシンキング」です。なんだか「ロジカルシンキング」に似ていますね。ロジカルシンキングは、考えられる要素を重複も漏れもないように全て列挙し、それぞれの原因なり可能性なりを一つずつ検討していくという思考法ですが、
考えなければならないことが、どんどん増えてしまうんです。真面目にコツコツ積み上げていくのが好きな、優等生タイプにしかできない芸当です。
そこで、この本ではまったく逆のアプローチを提唱しました。
「それ、問題にしなくても誰も困ってないよね?」
「それ、いま心配しなくてもいいよね?」
「それ、責めたところで解決につながらないよね?」
「それ、前にもやったけど効果なかったよね?」
そんな無駄な考えを最初からバッサリ捨てるためのルールを3つの原則と各3つずつのルールに体系化。
このルールに照らすだけで、「考えるべきこと/考えても仕方のないこと」をバッサリ区別することが可能です。
仕事の問題をもっとクールに解決したい方、
人生の悩みをもっとスッキリ片付けたい方、
ぜひ書店で手に取ってみてください。
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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