トランプ大統領の来日で都内は盛り上がっていますが、
外国の要人が来日するたびに
東京駅構内では
職務質問が増えます(笑)
私はされたことないですけどね(大人になってからは)。
ピシッとスーツを着ていれば、職質されることはまずありません。
高確率で呼び止められているのは
カーゴパンツの兄ちゃん。
テロリストの方々もご愛用の戦闘服。そりゃ疑われます。
横の大きなポケットに武器とか隠せそうですからね。
これにリュックサックなんか背負っていたら
まず荷物全部開けられます。
拒もうものなら、無線で応援を呼ばれて取り囲まれます。
服装、外見だけで
危険人物をどれだけの精度で捕まえられるのかはわかりませんが、
とりあえず
「現場は頑張ってます!」というアピールには
「ミリタリー男のリュックを開けている図」というのは
わかりやすくて丁度いいのかもしれません。
この「わかりやすい図」というのは、なかなか侮れないんです。
たとえばセミナーを開催して、
会場の様子を写真に撮ること、よくあります。
そのとき、
「大人気のセミナー」をアピールするなら
大人数の会場全体が収まる構図で撮る必要があります。
講師の笑顔なんかいらないんです。
「女性に人気のセミナー」なら
女性の受講者とやり取りしているアップがいいですね。
たとえ男女比が半々くらいだったとしても(笑)
こんなのもあります。
「今回はじめてこのセミナーに参加される方?」と呼びかけて
ほぼ全員が手を挙げた瞬間をカシャッと撮ると、
「めっちゃ盛り上がって活発に意見が飛び交っている会場」
みたいな写真ができあがります。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2019.5.27 Vol272より>
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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