鈴木鋭智の研修・セミナー

鈴木鋭智が登壇している研修・セミナーのメニューをご紹介します。

基本のコンテンツは「書き方」「話し方」「問題解決」「プレゼン」の4講座。1日の研修の中でこれらのカリキュラムを組み合わせるアレンジも可能です。

どれもワークと座学のバランスが絶妙で、受講者を飽きさせません。某IT企業の人事部長様に「メチャクチャ役に立つエンタメ」と評された鈴木鋭智の研修・セミナーをぜひご体験ください。

4つの研修メニュー

1. スマートコミュニケーション
〜誤解なくスッキリ伝える対話術〜

報連相や会議、営業トークなど、口頭でのコミュニケーションを改善するカリキュラムです。ビジネスパーソンにとって必要なのは「話し方」よりも「答え方」。私たちの仕事は誰かの質問に答えることが9割だからです。的を射た受け答えのスキルを身につけましょう。

研修のねらい

  1. 質問者の意図に合った受け答えができるようになる。
  2. 誤解されない説明ができるようになる。
  3. 会議、営業での説得力がアップする。

カリキュラム(3時間)

  1. 的を射た受け答え/的はずれな受け答え
    • 「なぜ?」は原因か目的か
    • 「どういうこと?」は要点か言い換えか因果関係か
  2. 誤解が生じるメカニズム
    • 質問が反語(否定)に聞こえてしまう
    • 主語、目的語を省くと別の意味になる
  3. 報連相の基本「PREP」の練習
    • Point(要点)は相手の役職によって変わる
    • Reasonは推理、Exampleは物的証拠

カリキュラム(6時間 上記1〜3に以下の項目が加わります)

  1. 「論理的に話す」とはどういうことか?
    • 論理とは2つのものの関係性である
    • 売れる販売員のトークはロジックが通っている
  2. 説明の「型」いろいろ
    • 説明=否定語ではなく肯定語で締める
    • 方針=やること+やらないこと  他
  3. 説得力のある議論の仕方
    • 「意見」とは感想ではなく提案
    • お互いの「譲れないポイント」を見つける

スマートコミュニケーション 関連動画

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2. ロジカルライティング
〜小論文のプロによる即効ビフォー/アフター〜

伝わらない文章には原因があり、その原因がわかれば誰でも直すことができます。豊富な実例を題材に、「①ダメな文章に気づく→②ダメな文章を直す→③自分で正しい文章を書ける」の順にスキルアップしていきます。

研修のねらい

  1. 誤解なく正しく伝わるメール、報告書を書けるようになる
  2. 集客力、成約率の高い文章を書けるようになる
  3. 部下に文章を指導する際のチェックポイントがわかる

カリキュラム(3時間)

  1. 伝わらない文章には理由がある
    • ダメな文章を分析してみる
    • 人は大事な情報ほど書き忘れる生き物
  2. 客観的に説明する練習
    • 主観は事実に代弁させる
    • 主観表現をすべて省いて文体を整える
  3. ひと目で伝わる箇条書きのコツ
    • 構造化=どこに何が書いてあるかひと目でわかる
    • 「本の目次」が理想的な箇条書き

カリキュラム(6時間 上記1〜3に以下の項目が加わります)

  1. ワンランク上の箇条書き
    • MECE(漏れなくダブりなく)
    • PREPとロジックツリー
  2. 集客力倍増のセールスライティング
    • 3D話法「差別化/具体的詳細/未来への展望」
    • 読み手の疑問に答える
  3. 問題解決型ライティング
    • ビジネス文書は誰かの問題を解決する文章
    • 段落構成は「ディベート型」と「ディスカッション型」

オプション

1日研修(6時間)の場合、研修前と研修後に課題を出し、理解を深めることができます。

■事前課題

テーマ以下の2つから選択
①「私の好きなもの、人におすすめしたいもの」
②「身の回りの困りごと」
実施方法研修1週間前にWordファイルで提出
 →講師によるフィードバック→研修参加

■最終ワークまたは研修後の事後課題

テーマ以下の2つから選択
①「あなたの仕事の価値を他人に伝える文章」
②「職場または業界の問題点とそれについての意見」
実施方法■対面式の場合
研修時間内に書き上げ、その場で講師によるフィードバック
■オンラインの場合
研修終了時(または後日)にWordファイルで提出
 →講師によるフィードバック

ロジカルライティング 関連動画

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3. ロジカルシンキング
〜学校では教えてくれない問題解決の技術〜

ロジカルシンキング(論理思考)は本来「問題を解決するための手段」です。しかしビジネスセミナー等ではフレームワークを紹介することが目的となっていて「学んだけれど自分では使えない」ということが多いもの。この研修では豊富な実例を題材に「実際の問題解決に使えるシンプルな思考法」を身につけます。

研修のねらい

  1. 問題解決の成功例/失敗例を豊富に学べる
  2. 考えるべきことの優先順位を判断できるようになる
  3. アイデアを実現するための説得力がアップする

カリキュラム(3時間)

  1. 問題解決のスッキリ事例/ガッカリ事例
  2. 説得力のある問題提起のルール
    • 実害のないことを問題視しない
    • 主語を変えて考えてみる
  3. ドツボにはまらない原因分析のルール
    • 人の心に原因を求めても解決にはつながらない
    • ・なぜこうなった」より「いま何が妨げているのか」
  4. 空回りしない解決策のルール
    • 禁止令、罰則は非効率的なので後回し
    • アイデアが出ないときは原因、問題提起がずれている

カリキュラム(6時間 上記1〜3に以下の項目が加わります)

  1. 意見が対立する議論の落としどころ
    • メリット/デメリットを実害ベースで絞る
    • 論点のズレを見つけるとWin-Winな案が見つかる
  2. 仮説を検証する方法
    • 相関から因果関係を予想する
    • 仮説を裏付けるデータを探すテクニック
  3. フレームワークの正しい使い方
    • 「空・雨・傘」でズレてしまう人の思考回路
    • PDCAが回らない本当の理由  他

ロジカルシンキング 関連動画

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4. プレゼンテーション
〜印象と説得力をアップさせる見せ方、話し方〜

ビジネスにおけるプレゼンテーションのゴールは「相手に行動してもらう」こと。予備校講師として受験生たちの興味を惹き、やる気を引き出し続けてきたテクニックを惜しみなくお伝えします。

研修のねらい

  1. 説得力のあるコンテンツの構成がわかる。
  2. 見やすく理解しやすいスライドを作成できる。
  3. 聞きやすく信頼される話し方が身につく。

カリキュラム(3時間)

  1. 刺さるコンテンツの構成法
    • 3D話法「差別化/具体的詳細/未来への展望」
    • ゴール(相手にしてほしい行動)から逆算する
    • 順番を変えるとプレゼンは化ける
  2. その場を支配するパフォーマンスの技術
    • 見せ方:姿勢、表情、ジェスチャー
    • 話し方:発声、発音、滑舌
    • メンタル:緊張、時間管理

カリキュラム(6時間 上記1〜2に以下の項目が加わります)

  1. パワーポイントの使い方
    • SmartArtの使い方
    • グラフの作り方
  2. スライド添削ビフォーアフター
    • 見る人を誤解させる図解のNG集
    • もっとわかりやすくするテクニック
  3. オンラインプレゼンのノウハウ
    • 照明、カメラ位置、通信環境
    • 最新ツールの紹介

プレゼンテーション 関連動画

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研修事例のご紹介

T社様(製造)

スマートコミュニケーション 3時間/オンライン

技術職を中心に全階層約80名にご参加いただきました。
製造現場のトラブルも実はコミュニケーションが原因であることが多いものです。PREPを中心に、正確に伝える話し方をトレーニングしました。
オンラインのためこちらからの出題にはチャットで答えていただきました。大喜利のような珍回答・名回答が80名分、滝のように流れてくる様子は圧巻です。

C社様(エネルギー)

ロジカルシンキング+ロジカルライティング 6時間×2回

大型公共事業の受注に向けた資料作成のための研修です。フレームワークを使いリスクや反対意見を洗い出す過程で、これまでの想定から漏れていた視点を多数発見できました。1回目の研修直後から、「PREPやMECEが部内の共通言語となり、プロジェクトが格段に進めやすくなった」との感想をいただきました。

H社様(製造、IT)

ロジカルシンキング+ロジカルライティング+プレゼンテーション 6時間×4回シリーズ

若手社員が入社以来の取り組みを総括した論文を書き、役員の前で発表するという恒例行事に向けた月1回ペースのシリーズ研修です。
①ロジカルシンキング研修:自身が取り組むべき課題(担当業務の問題点)を絞る。
②ロジカルライティング研修:取り組みと成果を文章にまとめる。
③プレゼンテーション研修:実際にスライドを作成。
④プレゼンリハーサル:本番2週間前にリハーサル。
毎回、課題提出と講師によるフィードバックがあり、一人ひとりの成長を実感できる4か月です。

T専門学校

プレゼンテーション 3時間×2回

「学校説明会でライバル校に負けない話し方」というのが当初の企画でした。しかし職員のみなさんの話し方には問題はなく、むしろコンテンツにエッジが立っていないという課題が判明。急遽カリキュラムを変更し、「ライバル校にはない、独自の強みの再発見」に注力しました。その後のプレゼンが見違えるものになったことは言うまでもありません。

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