「地方の学校なので、近くにいい塾や予備校がない」

「新型コロナの感染状況がどうなるか予測できないので、ゲスト講師を呼んでの講習会は予定が立てられない」

「本物の小論文の授業を生徒たちに見せてあげたい!」

そんな先生方の声に応えします。

【オキテ55方式】オンライン小論文講習会

リアル開催と変わらないノリとテンションで、「小論文のオキテ」シリーズのメソッドを、全国どこの高校にも鈴木鋭智が直接お伝えします。

技術面はおまかせ下さい。学校の設備や通信環境、自治体のセキュリティポリシーまで考慮して最適なツールを選びます。

コロナ禍の2020年からのべ31校で開催してきた実績のあるオンライン小論文講習会。次はみなさんの学校でお目にかかりましょう!

 

■オンライン講習会の風景

2021年の夏も、各地の高校でオンライン小論文講習会を開催しました。

こちらは7つの高校をつないだ授業の様子です↓

大教室のスクリーンや教室のモニターディスプレイに映して一斉受講しています。

リアル開催とほぼ変わらない臨場感。100人に挙手で答えてもらったり、個別に指名して答えてもらうことも可能です。

例年のリアル開催では参加できなかった地方の学校の生徒たちも、オンラインで地元にいながら参加できました。

このオンライン小論文講習会、どのように実施しているのかご説明しましょう。

 

■オンライン授業のシステム
1 ツールについて

Zoom、Microsoft Teams、Google Meet、StreamYard、YouTube Liveなど大抵のツールに対応できます。学校で一番使いやすいツールをお選びください。

上の動画ではStreamYardを用いています。ブラウザ(Chrome推奨)で視聴できるので、特別なソフトウェアは不要です。

各会場はパソコンとWEBカメラ、Wi-Fiなどのネット環境があれば参加できます。

2 リアルタイム配信かオンデマンド方式か

講義動画をYouTubeなどにアップしておいて、各自が好きなときに視聴できるオンデマンド方式も可能です。

ただし、学習効果やモチベーションを考えると・・・リアルタイムの方がお勧めですね。

基本的にリアルタイムで一斉受講して、欠席者や復習したい人のためにYouTubeに動画を残しておくという組み合わせが理想的です。

 

 
■講習会のカリキュラム
1 基本のカリキュラム

私、鈴木鋭智の小論文講習会は1時間×全9回の構成です。

1 志望理由書
2 自己PR書、活動報告書
3 小論文は何を書けば受かるのか
4 どんなテーマにも使える段落構成
5 意見が対立するテーマ
6 問題解決のルール
7 課題文の読み方と要約マトリックス
8 グラフ、資料問題の正しい解き方
9 過去問リクエスト特集

テーマ別(文化論、政治論とか)で並べるのではなく、出題形式別(課題文、グラフなど)で単元を分けています。

テーマ別だと受ける学部によって合う合わないが出てきますが、いまはどこの学部でも「課題文」と「グラフ」は出ますから。

2 時間割のアレンジ例

上記の全9回の講義を2日間で集中的に行うか、週1回ペースでゆっくり進めるかは自由です。

学校のご都合に合わせて回数を変えることもできます。一般選抜対策で志望理由書などが不要の場合、1と2を省いて過去問の実践を2コマ増やすこともできます。

先日は「生徒向け4時間、先生向け2時間」というご依頼だったので、生徒には1〜4を教えて、先生向けの2時間で5〜7の指導の仕方をお伝えしました。

 

■宿題、添削について

宿題を出すか出さないかは受講者の規模によります。

20人なら毎回宿題を出して私が添削します。Google DriveやOneDriveで共有できると楽です。

40人なら講習会の最初と最後に1回ずつ出して、ビフォーアフターを確認します。

100人以上だと・・・先生方が宿題を見てあげられるように一緒に受講していただくのが一番かと思います。

 
■質問対応

質問専用のメールアドレスをご用意しています。

匿名OK、件名は「質問 ◯◯高校」。

質問にはメールの返信はせず、次の講義の中でお答えします。

講義が終わってから、カメラ越しに質問してくださっても構いません。

 

■昨年やってみて、やめたこと

チャットによるリアクションはやめました。

少数の仲間内なら気心知れているし、外のネット世界なら匿名になれますが、学校内の誰かにコメントを見られるというのは抵抗が大きいようですね。

むしろメールの方が質問しやすいようです。

結局コメント欄にはネット慣れしている数人が書き込むだけという微妙な空気になってしまって(苦笑)

 

■料金について

以下は一応の目安です。学校のご都合やご予算に合わせてご相談に応じます。

オンライン小論文講習会 60分×全9回コース 30万円(税別)
オンライン小論文講習会 60分×全4回コース 15万円(税別)
オンライン講演会 1時間 5万円(税別)