2021年3月4日 / 最終更新日 : 2021年3月4日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 【国語の先生なもので】日本史での「製糸工場と紡績工場の違いの覚え方」に納得がいかなかった件 日本史の問題です。 「製糸工場と関係があるのは? a 綿花 b 養蚕」 コットンもシルクも糸なので両方とも正解に見えますが、 正解は「b 養蚕」だそうです。 日本史では 「製糸工 […]
2021年2月27日 / 最終更新日 : 2021年2月27日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 課題文にも「抜けている情報」があると思って読むと、意外な切り口が見つかる 北九州市立大学法学部の問題について質問をいただきました。 この場合、段落構成はどうするのか?と。 問題文はこちらです↓ https://www.kitakyu-u.ac.jp/uploads/3a51cf1 […]
2021年2月27日 / 最終更新日 : 2021年2月27日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 長い課題文に慣れるためには、どっぷり浸かって「土手を越える」感覚が大事 国公立大学の後期試験の小論文は課題文が長くて難しいことが多いですね たとえば北海道大学教育学部は 問1が5000字の課題文を読んで1000字で意見を書く。 問2は9000字の課題文で1000の意見。 (赤本 […]
2021年2月3日 / 最終更新日 : 2021年2月3日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 【佐賀県模試問題】脊髄反射で大騒ぎする大人たちより、話題の英作文を書いた高校生の方がはるかに立派である件 佐賀県で実施された模擬試験で、英語の文章の内容が騒ぎになっています。 佐賀新聞「佐賀県模試の英語問題に疑問の声 イスラム教とテロ結びつけ? 実施側「不適切」認める」 https://www.saga-s.co.jp/ar […]
2021年1月27日 / 最終更新日 : 2021年1月27日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 【理想と現実】課題文が読めない子には、読めないなりの「セカンドベストな答案」を指導することも必要だったりする件 不思議なもので、 子どもたちの絵とかピアノには、 どんなに下手でも「上手!天才!」とよく褒めるんですが、 小論文指導だけはマジになってしまいます。。。 目指すべき高いゴールを知っているだけに、 […]
2021年1月27日 / 最終更新日 : 2021年1月27日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 【騙されるな!】募集要項のどこを見ても、小論文試験に「学力試験免除」なんて一言も書いてなかった件 小論文試験でよく誤解されるのが、 「学力試験を免除されている」という話です。 いやいや、募集要項のどこを見ても「学力試験免除」とか書いてないし! 資料と課題文を読めるかどうかが立派な学力試験だ […]
2021年1月19日 / 最終更新日 : 2021年1月19日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 【志望校どうする?】地元の国公立大学が「E判定」なら、学部を変えてでも小論文で下剋上を狙え! 例年だと、 センター試験翌日の月曜日に自己採点して各社の「リサーチ」に提出して、 木曜日に志望校の合格可能性などの結果が返ってきて、 「全国の国公立大学の中から受かりそうな大学を選ぶ」という流れだったりしますが、 &nb […]
2021年1月17日 / 最終更新日 : 2021年1月17日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 【共通テスト1日目】新時代の国語力とは「名作に感動する力」ではなく「不完全な文章を相対化する力」だった件 大学入学共通テスト1日目、社会、国語、外国語の問題が公表されました↓ https://www.yomiuri.co.jp/nyushi/kyotsu1/ 国語はほぼ想定内でした。 第1問の評論 […]
2021年1月12日 / 最終更新日 : 2021年1月12日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 【共通テスト】形式が大幅変更される現代文も、ちょっと見方を変えれば従来のセンター対策で十分乗り切れる件 今週末から実施される大学入学共通テスト。 これまでのセンター試験と比べて一番大きく変わるのが 現代文かもしれません。 記述式の導入は見送られましたが、 その代わり「文章だけでなく図表も含む」「 […]
2021年1月11日 / 最終更新日 : 2021年1月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 【共通テストに出るかな?】日本の近現代史を見ると、政治と大災害に関連が見られるんじゃないか仮説 共通テストの日本史の配点は 古代、中世、近世がそれぞれ16点なのに 近代が12点、近現代が24点になる見込みだそうです。 https://daigakujukensenryaku.com/jh-kyotsu […]
2020年10月17日 / 最終更新日 : 2020年10月17日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 【読解と要約のコツ】AO推薦は楽チンかと思いきや、難解な課題文が出されて途方に暮れがちである件 AO推薦(総合型選抜、学校推薦型選抜)の受験生は そろそろ二次選考の小論文の準備に入る頃ですね。 みなさん、ここで面食らいます。 課題文の長さと難しさに!! あれ?おかしいなあ? […]
2020年10月15日 / 最終更新日 : 2020年10月15日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) ロジカル・ライティング 【1本でもニンジン、2行でも論文】小論文が「小」なのは、短いからではなく「○○」しか書いていないからである件 小論文はなぜ「小」なのか? 字数が少ないから? 大学入試の小論文は600字〜1200字くらいが多いですね。 ときどき2000字なんてところもあります。 学者が書いた論文の中でも短いことで有名な […]
2020年10月10日 / 最終更新日 : 2020年10月10日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) ロジカル・ライティング 【○○を書いたらアウト】「高校生の小論文」と「中学生の作文」の採点基準は「地動説」と「天動説」くらい違う件 中学生の作文なら許されるけれど 高校生の小論文だと評価されなくなり、 公務員試験の論作文で書いたらアウトなこと。 それは「善悪で裁く」ことです。 「○○は許されないと私は思う」の類です。 善悪 […]
2020年7月10日 / 最終更新日 : 2020年7月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) オンライン授業 【3ヶ月ぶりの生授業】オンラインで顔が見えていても、会場をいじり回すスピード感はリアル授業の圧勝だった件 4回に分けて開催した福島県立只見高校の小論文講座、無事終了しました(ホッ)。 幾多の障壁(県のセキュリティ)を乗り越え、尽力してくださった先生方、ありがとうございます! 3回はGoogleMe […]
2020年6月8日 / 最終更新日 : 2020年7月12日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) オンライン授業 「休校中に自宅で受講」と「学校再開で一斉受講」ではオンライン講習会のやり方もずいぶん違ってくる件 4月末に「オンライン小論文講習会」のご案内を出して以降、 このブログを放置しておりました(笑) 5月はほぼ丸々オンライン小論文講習会の準備。 6月に入ってからは毎日のように動画の収録とリアルタイム配信をして […]
2020年4月29日 / 最終更新日 : 2020年7月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) オンライン授業 YouTube Liveを活用した小論文オンライン講習会のご案内 大教室でのエキサイティングな授業を、 オンラインでも実現しました!! 新型コロナウイルスの影響で、例年のような大人数での講習会開催が難しくなりました。そこで今年度は「オンラインによる小論文講習会」の開催をご […]
2020年4月13日 / 最終更新日 : 2020年4月13日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 朝日中高生新聞で新連載がスタートしました!! 朝日中高生新聞で連載を開始しました! 「書ける×受かる!小論文」 毎月第2日曜日掲載です。 第1回は小論文の基本のキ、 「『意見を述べよ』と言われたら、何を答えればいいのか?」という話です。 […]
2020年4月8日 / 最終更新日 : 2020年4月8日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 【#stayhome=帰宅部の時代】今年のAO入試・推薦入試は活動報告書が「不問」になるかもしれない件 コロナの影響で AO入試・推薦入試にも変化がありそうです。 勉強なんか自宅でもできます。 でも部活や課外活動は当分無理でしょうから、 「活動報告書」に書く実績が作れない! 美術部とかは1、2年 […]
2020年4月8日 / 最終更新日 : 2020年4月8日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 【校閲ガールとの闘い】指摘されるままに直すより、もっと上を行く表現をひねり出してこそ著者であると思う件 改訂版「小論文のオキテ55」は 校閲から厳しいツッコミを受けまくっている最中です。 (ちなみに、表記を直すのが校正、内容をチェックするのが校閲です) 私の場合、「表現が不適切」「クレームが来そ […]
2020年4月6日 / 最終更新日 : 2020年4月6日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 【医学部受験に異変?】コロナウイルスによって「世の中を舐めてる受験生」が淘汰されるんじゃないか仮説 来年以降、 医学部を受験する層に変化が起きそうです。 本気で医療を志す受験生の割合が増えそうですね。 「医学部受ける子って医療を志してるんでしょ?」 いえいえ、そうでもないんです […]