2021年1月17日 / 最終更新日 : 2021年1月17日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 【共通テスト1日目】新時代の国語力とは「名作に感動する力」ではなく「不完全な文章を相対化する力」だった件 大学入学共通テスト1日目、社会、国語、外国語の問題が公表されました↓ https://www.yomiuri.co.jp/nyushi/kyotsu1/ 国語はほぼ想定内でした。 第1問の評論 […]
2020年3月16日 / 最終更新日 : 2020年3月29日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) プレゼンテーション 「勉強はYouTubeでよくね?」コロナ休校のあいだに学校の存在価値がなくなってしまうんじゃないか問題 塾業界は右も左も「オンライン授業」です。 ここまで来ると、レッドオーシャン気味で 私なんか早々に距離を置いてしまうんですが(笑) でも、よく考えたら 学校の授業こそオンライン化す […]
2020年2月18日 / 最終更新日 : 2020年4月6日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) ロジカル・ライティング 【1か月集中パック】個別指導は教室よりもLINEを使った方が圧倒的に効率的なんじゃないか仮説を検証している件 ただいま小論文の【1か月集中パック】というのをやっておりまして、 一日中パソコンにかじりついています。 なんて「労働集約」的な(笑) まあ、人にものを教えるという仕事はどうしても労働集約型になるんですが。。 […]
2020年2月7日 / 最終更新日 : 2020年2月7日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) ロジカルシンキング/ミニマル思考 捕虜収容所のような中学校。子どもたちは[したがう たたかう にげる ◯◯]どれを選ぶのか問題 近所の中学校は 「軍隊みたい」と評されるガチガチ管理型の学校です。 この寒い日でも 体育は半袖、短パン。 シベリア抑留ですか?! 聞くと、ちゃんと長袖長ズボンの体育 […]
2020年2月1日 / 最終更新日 : 2020年2月1日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) ロジカルシンキング/ミニマル思考 「東大女子お断り」の東大生サークルに「男女平等」を求めるのはフェミニズム的には正しくても合理的なんだろうか?問題 東京大学で「女性差別」が問題になっているそうです。 一部のサークルで 他大学の女子は入会OKなのに 東大女子はお断りされると。 波紋を呼んだ上野千鶴子名誉教授による入学式の祝辞で […]
2020年1月26日 / 最終更新日 : 2020年4月6日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 大学入試小論文 【受験も仕事も】膨大な資料に圧倒されそうになったら、「ざっくり3周、目を通してみる」ことをお勧めする件 毎年、『小論文のオキテ55』はセンター試験の直後から売れ行きが伸びます。 センターの結果によって志望校が変わるので 急に小論文が必要になる受験生が多いんですよ。 もしそんな受験生を見かけたら、 […]
2020年1月19日 / 最終更新日 : 2020年1月19日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 子育て 集中力も継続力もない子に「はじめての集中」を体験させるには、まず大人が「没頭する姿」を見せるべきじゃないか仮説 上の子(7歳)、 ピアノに向かっても5分と続かないんです。 練習曲をチャチャッと間違いだらけで弾いて、終了。 そのあとYouTubeを何時間でも見続けます。 おまえ、音楽なめとるんかい?! & […]
2019年12月16日 / 最終更新日 : 2019年12月16日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) ロジカルシンキング/ミニマル思考 「校則を守りたくない?だったら来なくていいよ」と言えないのが学校の弱みであり、生徒につけこまれる矛盾でもある件 生徒の服装とか髪型とかの指導で苦労している学校の先生って、多いですよね。 服装指導、しなきゃダメっすか? 「何度言っても効果がない」ときは もっと根本的なところに何か「矛盾」があるときです。 […]
2019年12月7日 / 最終更新日 : 2019年12月7日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 教育 【PISAショックw】「アジアに負けた、日本はダメだ」と騒ぐよりも、OECDトップの国「エストニア」に注目したらどうすかね? 日本の教育関係者がざわついている「PISAショック」(笑) 「日本の子どもたちの読解力が低下して大変だ!」 「ゆとり教育やめたはずなのに、なぜ?」 みたいな話になっていますが、 日本の教育を見 […]
2019年11月22日 / 最終更新日 : 2019年11月22日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 教育 バイト採点者どころか、「先生」たちに記述問題の採点をさせても混乱・炎上すること必至な「国語教育界の実情」 大学入試改革で「民間の英語テスト」が先送りされて、 次の話題は「国語の記述問題」に移ってきました。 結論を言うと、 共通テストで記述問題をやるのは「不可能」です。 なぜかというと […]
2019年11月19日 / 最終更新日 : 2019年11月21日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 教育 「さくらんぼ計算」は方法の1つであって、合わない子はさっさと別の方法を試した方がいい みなさん、「さくらんぼ計算」というのをご存知でしょうか? たとえば「15ー7」。 まず7を5と2に分解します。 15ー 7 /\ ←この図がさくらんぼ 5 2 15か […]
2019年11月11日 / 最終更新日 : 2019年11月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 職場の問題解決 一律に「名字+さん」で呼ぶ小学校のルールのために「子どもたちの顔」も「帰り道の風景」も見えなくなってしまった件 小学校1年生の娘の話を聞いていると、 「今日ね、渡辺さんが給食のときね・・・」 「帰りに近藤さんがバッタつかまえたの」 友だちの名前が「名字+さん」なんですよ。 幼稚園では「りの […]
2019年11月6日 / 最終更新日 : 2019年11月5日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) コミュニケーション 「日本人なら誰でも中国語が読める」というのは、外国から見ると驚くべきアドバンテージなのかもしれない件 スイス人とイスラエル人とスペイン人と私で なぜか映画『ラスト・エンペラー』を見たことがあります。 映画のラスト、溥儀が紫禁城を訪れる場面がありまして↓ https://youtu.be/azo […]
2019年11月3日 / 最終更新日 : 2019年11月4日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 教育 【tyrant=暴君】愛と教養と遊び心のある「暴力教師」K先生が卒業生に一番慕われていた不思議 昨日亡くなった高校時代の恩師?、K先生。 怖い人だったんですよ(笑) ゴルゴ13っぽい風貌です。 英語の先生なのに数学で黒板に図を描くときに使う大きな定規を持ち歩いていて、 頭をカチ割られます […]
2019年10月21日 / 最終更新日 : 2019年10月21日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) ロジカル・ライティング YouTube予備校・新作動画のご紹介 YouTube予備校にアップされた新作動画のご紹介です! たった20分で小論文が書けるようになる動画【いきなり過去問実践-小論文-】 2月にアップした「実践編」と紛らわしいですが(笑)、「過去問実践編」です […]
2019年10月6日 / 最終更新日 : 2019年10月6日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 職場の問題解決 「目に激辛カレー」事件に見る、学校の敷地内が治外法権になっている現状について考えてみた件 昨日は小学校で「給食試食会」というのがありまして、 カレー、美味しかったそうです。 試食会の前に子どもたちが給食の準備をするところを見学するのですが、 慣れない手つきで配膳する子、カレーを待ち […]
2019年10月3日 / 最終更新日 : 2019年10月3日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 職場の問題解決 「生産性の低い国ニッポン」の象徴だったベルマーク運動が、「小5の発明少年」という教育的成果?を挙げていた件 小学校ではいまだにベルマークを整理する当番があって、 近所のママさんが会社の有給をとって参加していました。 1点あたり1円のベルマークを切り貼りするために・・・ 働いた分の給料を寄付した方がよ […]
2019年9月5日 / 最終更新日 : 2019年9月5日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) ロジカルシンキング/ミニマル思考 校則や法律は「守るべきもの」ではなく「大事なものの価値をはかる目安」にすぎないというのはアナーキーですか? うちの子の小学校では「学校指定の上履き」というものが決まっています。 ところがそのメーカーの靴のサイズは 19cmの上が20cmになっていて、 「19.5cm」がないんです。 1 […]
2019年9月2日 / 最終更新日 : 2019年9月2日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) ロジカルシンキング/ミニマル思考 自由研究には「What?」系と「Why?」系があって、子どもがどっちに興味を持つかは生まれつきのタイプなのかも仮説 2人の子どもたちと話していて、 彼らの「問い方の違い」に気づきました。 7歳の娘はいつもこんなことを聞いてきます。 「パパが一番好きな◯◯は何?」 「パパが小学校のときにやった失敗は何?」 「パパが子どもの […]
2019年7月11日 / 最終更新日 : 2020年3月27日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) ロジカルシンキング/ミニマル思考 「オランウータン問題」の答え方を見ると、人の思考回路には正解と不正解の分岐点があることがはっきりわかる件 先日の、チンパンジーとオランウータンの話の続きです。 (箱を開けてバナナを取るのに、チンパンジーはガチャガチャ試しまくり、オランウータンはじーーーっと見ているが、結局かかる時間は変わらない、という話) &n […]