【1本でもニンジン、2行でも論文】小論文が「小」なのは、短いからではなく「○○」しか書いていないからである件
小論文はなぜ「小」なのか? 字数が少ないから? 大学入試の小論文は600字〜1200字くらいが多いですね。 ときどき2000字なんてところもあります。 学者が書いた論文の中でも短いことで有名な […]
【○○を書いたらアウト】「高校生の小論文」と「中学生の作文」の採点基準は「地動説」と「天動説」くらい違う件
中学生の作文なら許されるけれど 高校生の小論文だと評価されなくなり、 公務員試験の論作文で書いたらアウトなこと。 それは「善悪で裁く」ことです。 「○○は許されないと私は思う」の類です。 善悪 […]
【mmhmm使ってみました】スライド中心のプレゼンなら、講師の存在感をホログラムっぽく薄めるのもいいかもしれない
こちらが2020年8月24日現在のオンライン授業最新動画です。 カメラアプリ「mmhmm」を使っています。 自分の姿をこんな風に加工できるんですよ。 ちょっと前まではStream […]
【3ヶ月ぶりの生授業】オンラインで顔が見えていても、会場をいじり回すスピード感はリアル授業の圧勝だった件
4回に分けて開催した福島県立只見高校の小論文講座、無事終了しました(ホッ)。 幾多の障壁(県のセキュリティ)を乗り越え、尽力してくださった先生方、ありがとうございます! 3回はGoogleMe […]
「休校中に自宅で受講」と「学校再開で一斉受講」ではオンライン講習会のやり方もずいぶん違ってくる件
4月末に「オンライン小論文講習会」のご案内を出して以降、 このブログを放置しておりました(笑) 5月はほぼ丸々オンライン小論文講習会の準備。 6月に入ってからは毎日のように動画の収録とリアルタイム配信をして […]
YouTube Liveを活用した小論文オンライン講習会のご案内
大教室でのエキサイティングな授業を、 オンラインでも実現しました!! 新型コロナウイルスの影響で、例年のような大人数での講習会開催が難しくなりました。そこで今年度は「オンラインによる小論文講習会」の開催をご […]
朝日中高生新聞で新連載がスタートしました!!
朝日中高生新聞で連載を開始しました! 「書ける×受かる!小論文」 毎月第2日曜日掲載です。 第1回は小論文の基本のキ、 「『意見を述べよ』と言われたら、何を答えればいいのか?」という話です。 […]
【#stayhome=帰宅部の時代】今年のAO入試・推薦入試は活動報告書が「不問」になるかもしれない件
コロナの影響で AO入試・推薦入試にも変化がありそうです。 勉強なんか自宅でもできます。 でも部活や課外活動は当分無理でしょうから、 「活動報告書」に書く実績が作れない! 美術部とかは1、2年 […]
【校閲ガールとの闘い】指摘されるままに直すより、もっと上を行く表現をひねり出してこそ著者であると思う件
改訂版「小論文のオキテ55」は 校閲から厳しいツッコミを受けまくっている最中です。 (ちなみに、表記を直すのが校正、内容をチェックするのが校閲です) 私の場合、「表現が不適切」「クレームが来そ […]
【医学部受験に異変?】コロナウイルスによって「世の中を舐めてる受験生」が淘汰されるんじゃないか仮説
来年以降、 医学部を受験する層に変化が起きそうです。 本気で医療を志す受験生の割合が増えそうですね。 「医学部受ける子って医療を志してるんでしょ?」 いえいえ、そうでもないんです […]
公務員試験の論文は大学入試の小論文と何が違う???
公務員試験には「論文」という試験科目があります。 役所によって「教養論文」とか「論作文」とか「作文」とか呼び名はいろいろですが、 基本的には同じです。 「◯◯について、あなたの考えを述べよ」 […]
【1か月集中パック】個別指導は教室よりもLINEを使った方が圧倒的に効率的なんじゃないか仮説を検証している件
ただいま小論文の【1か月集中パック】というのをやっておりまして、 一日中パソコンにかじりついています。 なんて「労働集約」的な(笑) まあ、人にものを教えるという仕事はどうしても労働集約型になるんですが。。 […]
「結論がパッとしない」ときは「悪者を懲らしめよう」ではなく「わかっちゃいるけど、やめられない」がヒントになる件
【救急車の救急出動件数と搬送人員の推移】 小論文の問題です。 「このグラフを見て、考えたことを述べよ」 まず資料の解釈が2通りに分かれます。 「出動件数も搬送人数も倍以上に増えた […]
小論文のクオリティを劇的に上げたかったら「目に見えない話」を徹底的に排除しよう、とデカルト先生も言っていた件
先日ゲスト登壇したセミナーの質疑応答のとき、 「目に見えない話って嫌いなんですよ」と言ったら 「あー、ぽい!そういうの嫌いそうww」と笑われました。 無神論者というわけではないんですよ。 「お […]
【受験も仕事も】膨大な資料に圧倒されそうになったら、「ざっくり3周、目を通してみる」ことをお勧めする件
毎年、『小論文のオキテ55』はセンター試験の直後から売れ行きが伸びます。 センターの結果によって志望校が変わるので 急に小論文が必要になる受験生が多いんですよ。 もしそんな受験生を見かけたら、 […]
【重版御礼♪】最強の組み合わせなのに、『小論文のオキテ55』の読者は『無敵の論文メソッド』を見つけられない件
おかげさまで、 拙著『公務員試験 無敵の論文メソッド』の 重版が決定! 6刷、累計1万7千部となりました!! 応援、ありがとうございます!! 自分でもいい本作った達成感のある1冊なんですが、 […]
添削なのに赤ペンを入れず『もう一回』と突き返すドSの添削者ですが、何か?
私が文章を添削するときは 相手が学生でもビジネスマンでもプロの著者でも 最初は 「出発点がズレてるので、もう一回」と ほとんど添削せずに突き返すことが多いですね。 講義ではニコニコしているのに […]
【1998年金沢医科大学の超良問】ヒキガエルはどうやって産卵池にたどり着くのか?
1998年、金沢医科大学でこんな問題が出ました。 ヒキガエルが産卵のために池に向かうとき、 その池の場所をどうやって見つけているのかという実験レポートです。 まず3つの仮説が紹介されます。 1 池説(何らか […]
【PISAショックw】「アジアに負けた、日本はダメだ」と騒ぐよりも、OECDトップの国「エストニア」に注目したらどうすかね?
日本の教育関係者がざわついている「PISAショック」(笑) 「日本の子どもたちの読解力が低下して大変だ!」 「ゆとり教育やめたはずなのに、なぜ?」 みたいな話になっていますが、 日本の教育を見 […]
「ありきたりな文章」こそ、1ステージ上のアイデアを見つけるチャンスかもしれない件
CSS公務員セミナーでは「教養論文」全5回の講義がスタートしました。 定番の例題といえば「待機児童問題」。 このお題で「三段落構成を作ってみよう」というと、 だいたいこうなります。 【解答例A […]