2023年5月14日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) ChatGPT 医学部小論文の名作「ヒキガエル問題」をAIに解かせてみた 以前、金沢医科大学が1998年に小論文の試験で出題した「名作」をご紹介しました。 3つの仮説を実験によって検証していくという、論理クイズみたいな問題です。 今回はこの問題を、話題のChatGPTに解かせてみたいと思います […]
2023年2月13日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 資料・課題文型 【StreamYard】YouTubeへの質問に「撮って出し動画」で答えてみました この時期はYouTubeチャンネルに受験生からの質問が多くなります。 動画のコメント欄に寄せられた質問にはコメント欄で答えていたのですが、 今シーズンからは動画で答えることにしました。 さすがに図表問題は文字だけではまど […]
2021年10月4日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 段落構成 【近年増えてます】「ある学説に対するあなたの意見」を求められたら、賛成する?反対する?それとも…… 受験生からこんな質問をいただきました。 言語外的な出来事が言語で表現される場合(1)その出来事に関与する特定の個体に注目し、その個体を際立たせるような形で表現を構成する傾向(2)その出来事を全体として捉え、そこに関与する […]
2021年9月8日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 資料・課題文型 【小論文≒トライアスロン?】読解力と要約力を集中的に鍛えたければ、あの問題集がおすすめ 大学入試の小論文は トライアスロンに似ています。 水泳→自転車→マラソン 資料を読む→問題解決→文章を書く 体力があれば全部できるだろう、という話でもないんですよね。 水泳には水泳のノウハウ、 […]
2021年5月31日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 段落構成 【ディベート?ディスカッション?】課題文を「キーワード拾い読み」しているうちは正しい段落構成が決まらない件 小論文の段落構成については、 「3段落構成×2パターン」と教えています。 増税すべきか否かなど、「賛成/反対に世論が割れるテーマ」のときは 第1段落 メリット(or 自分の立場) 第2段落 デメリット(or […]
2021年4月13日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 資料・課題文型 小論文指導は「書き方」を教えるのが先か「読み方」を教えるのが先か問題 小論文を教えていて、一番ガックリするのが 1200文字びっしり書いているのに、 課題文の理解がズレているので内容が的外れ・・・ という答案ですね。 いっぱい書いた努力が見えるだけに、全否定するのも心苦しい。 […]
2021年2月27日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 資料・課題文型 課題文にも「抜けている情報」があると思って読むと、意外な切り口が見つかる 北九州市立大学法学部の問題について質問をいただきました。 この場合、段落構成はどうするのか?と。 問題文はこちらです↓ https://www.kitakyu-u.ac.jp/uploads/3a51cf1 […]
2021年2月27日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 資料・課題文型 長い課題文に慣れるためには、どっぷり浸かって「土手を越える」感覚が大事 国公立大学の後期試験の小論文は課題文が長くて難しいことが多いですね たとえば北海道大学教育学部は 問1が5000字の課題文を読んで1000字で意見を書く。 問2は9000字の課題文で1000の意見。 (赤本 […]
2021年1月27日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 資料・課題文型 【理想と現実】課題文が読めない子には、読めないなりの「セカンドベストな答案」を指導することも必要だったりする件 不思議なもので、 子どもたちの絵とかピアノには、 どんなに下手でも「上手!天才!」とよく褒めるんですが、 小論文指導だけはマジになってしまいます。。。 目指すべき高いゴールを知っているだけに、 […]
2020年10月17日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 資料・課題文型 【読解と要約のコツ】AO推薦は楽チンかと思いきや、難解な課題文が出されて途方に暮れがちである件 AO推薦(総合型選抜、学校推薦型選抜)の受験生は そろそろ二次選考の小論文の準備に入る頃ですね。 みなさん、ここで面食らいます。 課題文の長さと難しさに!! あれ?おかしいなあ? […]
2020年1月26日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 資料・課題文型 【受験も仕事も】膨大な資料に圧倒されそうになったら、「ざっくり3周、目を通してみる」ことをお勧めする件 毎年、『小論文のオキテ55』はセンター試験の直後から売れ行きが伸びます。 センターの結果によって志望校が変わるので 急に小論文が必要になる受験生が多いんですよ。 もしそんな受験生を見かけたら、 […]
2020年1月6日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 資料・課題文型 【1998年金沢医科大学の超良問】ヒキガエルはどうやって産卵池にたどり着くのか? 1998年、金沢医科大学でこんな問題が出ました。 ヒキガエルが産卵のために池に向かうとき、 その池の場所をどうやって見つけているのかという実験レポートです。 まず3つの仮説が紹介されます。 1 池説(何らか […]
2019年5月17日 / 最終更新日時 : 2023年8月11日 鈴木鋭智(Eichi Suzuki) 資料・課題文型 「誤読」は悪いことではなく、読み方が成長する大事なプロセスなんじゃないか仮説 『おまえうまそうだな』(宮西達也 ポプラ社)という絵本があります。 生まれたばかりのアンキロサウルスの赤ちゃんが ティラノサウルスを自分の親だと勘違いしてしまう話です。 この2匹 […]