2人の子どもたちと話していて、

彼らの「問い方の違い」に気づきました。

 

7歳の娘はいつもこんなことを聞いてきます。

「パパが一番好きな◯◯は何?」

「パパが小学校のときにやった失敗は何?」

「パパが子どものころ怖かったオバケは何?」

いつも「What?」を聞いてくるんです。

 

一方、4歳の息子はこうです。

「どうしてマンモスは絶滅したの?」

「どうしてヒーローは5人なの?」

「どうしてスズメは電線にとまっててもビリビリってなんないの?」

いつも「Why?」なんです。

 

たまたまの個性なのか、男女の違いなのかわかりませんが、

人間には「What?」に興味を持つタイプと「Why?」に興味を持つタイプがいるのかもしれません。

 

 

そう考えると、夏休みの自由研究なんてものも

虫でも貝でもいろいろ収集する系と

実験で原因を突き止める系に分かれるものなのかもしれません。

 

実を言うと、

私自身が実験系の心理学出身で「Why?」をやってきたもので、

「モノを集めるだけじゃ研究じゃねーだろ」と思っていたのですが、

 

自分の子どもたちを見ていたら・・・「どっちもあり」ですね(笑)

 

 

ちょっと前にネットで話題になった、こんなコピペを思い出しました。

 

物理学徒「ここがこうなってああなって」

数学徒「まって論理飛んでね?」

物理学徒「いや、ここは議論したいとこじゃなくて」

数学徒「いや、ここ飛ばすとその後の議論すべて意味ないやろ」

物理学徒「いや、大事なのは物理をどう捉えるかであって」

工学徒「動きました」

<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2019.8.25 Vol.0362>

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です