被災地復興のために現れたご当地ヒーローに、東北の蝦夷が大和朝廷と闘争を続けてきた歴史を垣間見た件

 

うちの子たちがどこかのお祭りで新しいヒーローを見てきたそうです。

 

宮城のご当地ヒーロー、「破牙神ライザー龍」。

 

これが、「ご当地キャラ」とは思えないクオリティなんですよ!

(歌っているのは宮城県出身の声優、山寺宏一さんです)

 

東日本大震災のあと、避難所の子どもたちを元気づけるために始まったプロジェクト。

https://ryuproject.com/story/index.html

 

「破牙神」は「バキシン」と読みます。

縄文の頃から東日本で祀られてきた「アラハバキ(荒脛巾)の神」が由来です。

Wikipedia「アラハバキ」

 

仙台では「ARABAKI ロックフェス」というイベントが毎年開催されていて、

「バキ=アラハバキ」とすぐ連想できる人は多いんです。

 

大和朝廷に征服されて、東北でも伊勢神宮や出雲大社の神様が祀られるようになりました。

埼玉の氷川神社はスサノオノミコトを祀っている出雲系の神社ですが、

実はこの場所、もともとはアラハバキを祀っていたそうです。

 

乗っ取られて摂社あつかいにされたという闇の歴史があるわけで、

氷川神社の神主に「アラハバキ」と耳打ちすると、奥に引っ張っていかれて口止めされるという都市伝説があります。

 

関東では朝廷に屈してしまったアラハバキですが、

東北では千年の時を経てご当地ヒーローの姿で復活。

いまだに中央への反骨心みたいのが残っているのかもしれません。

 



《メルマガ登録をおすすめします!!》

日刊メールマガジン【ミニマル思考カフェ】

日々アップデートされる鈴木鋭智のコンテンツ。
その最新版をお届けします。

セミナー、出版の最新情報、
さらにはブログには書けないディープな話も。

ブログにアクセスしなくても、毎日お昼ごろに届きます。


かんたん登録はこちらから
登録 解除
*メールアドレス