【だから私でも教えられる・笑】スライドが伝わるかどうかは、図をどう作るか以前に◯◯で決まっている件
ビジネスマンのみなさんに
パワポのスライド作りを指導しました。
自分の業務をSmartArtで説明し、成果をグラフで表すというやつです。
私もこの辺に関しては素人なんですが(笑)
「ザ・にわか仕込み」です。
パワポどころか、Windowsの基本操作もあやふやです。(Mac歴25年・・・)
「えーっと、半角からローマ字入力ってどこ押すの?」
でも、基本的には文章を直すのと同じなんですよ。
「クライアント名を挙げたら業務内容が一発でイメージできるのに」
「工程名の下に細かい作業名、その下にもっと細かい作業・・・だとくり返しになるので、三段目は『誰のためか』という視点に変えたら?」
「円グラフだとトータルでの時間削減がわからないから、積み上げ棒グラフにしましょうよ」
(グラフに関しては、こちらのサイトでお勉強しました↓)
「小学生の基礎から始めよう 統計を行う目的とデータの種類・統計グラフの種類とは」
伝わらないときって、パズルのピースがはまっていないときです。
原因がわかれば、劇的にスッキリします。
受講者のみなさんも、つまずくのは操作方法じゃないんですよ。
自分の仕事や成果のどこに「特別な要素」があるかを自覚していないんですね。
伝わるスライドを作る作業は、自分の仕事の価値を再発見する作業だったりします。
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ロジカルシンキング&ライティング講師
ビジネス書・受験参考書著者
株式会社キャリア・サポート・セミナー顧問講師
「ビジネス書著者のロジック✕予備校講師のわかりやすさ」を武器とする企業研修講師。
若手社員〜管理職の問題解決トレーニングのほか、広報・セールスライティングのコンサルティング、プロの著者を対象とした文章指導など幅広く活動。
公開セミナーでは満席御礼を連発し、「受講翌日に契約が取れた」「職場の人間関係が改善できた」「笑いと学びが濃密で3時間まったく飽きない」などの評価を得るほか、セミナーの内容をまとめたビジネス書『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』は韓国、台湾でも翻訳出版される。
代々木ゼミナール講師時代、ロジカルシンキングを高校生向けにアレンジした参考書『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』を出版。発売から6年連続Amazonカテゴリ1位、シリーズ累計16万部のヒットとなり、2013年から2014年までNHK Eテレ「テストの花道」に小論文の先生として出演する。
1969年、青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。