【○○を書いたらアウト】「高校生の小論文」と「中学生の作文」の採点基準は「地動説」と「天動説」くらい違う件

中学生の作文なら許されるけれど

高校生の小論文だと評価されなくなり、

公務員試験の論作文で書いたらアウトなこと。

 

それは「善悪で裁く」ことです。

「○○は許されないと私は思う」の類です。

 

善悪というのは個人的な価値観であって、立場によって変わります。

なので「へえ、君はそう思うんだね。僕は違うから」

と、説得力を持ちません。

 

マスクしない人はダメだ、親切にしない若者はダメだ、子どものお弁当を手作りしない母親はダメだ、金儲け考える政治家はダメだ・・・

でも、

マスクしない人にも事情はあり、席を譲らない人にも別な考えがあり、手作りしない人にも優先順位があり、金儲け考える政治家には表に出さない計画があるかもしれません。

 

「盗人にも三分の理」といいますが、

「わからず屋にも五分の理」があると思って耳を傾けるのが

脱主観=客観的に物事を考える第一歩。

 

そういう意味で、意見が対立する系のテーマでは

「メリット/デメリット/Win-Winな解決策」という三段落構成が「大人の正解」です。

 

「私は賛成だ/なぜなら/しかし/よって私は賛成だ」という某大御所先生による「これだけ!」方式は

冒頭から「主観でーす!」と宣言してしまっているんですね。

これが許されるのは小中学生のあいだだけです。

 

大学入試と公務員試験では

善悪とか正義感とか好き嫌いは引っ込めて、

「わからず屋の五分の理」に耳を傾けましょう。

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