「お父さんがお仕事に行かないと、

あなたたちがご飯食べられないでしょ?

働かないと、おもちゃも買えないのよ!」

 

なんて言い方、絶対にしないでおこうと思っています。

 

仕事というものを、

「お金のため、生活のために仕方ないもの」

みたいに思ってほしくないので。

 

うちではこうです。

 

「パパのおはなし聞きたい人がいっぱい待ってるんだよ。

ほらパパ、スターだからさ☆

あ、今日は東京だから、お土産何がいい?」

 

 

で、ちょっと大きな仕事を終えた日の夕食には

家内にエールビール「インドの青鬼」を注いでもらいつつ、

 

「ふう、今日も俺、天才だったわー♪」

 

なんて自分で言って、脳天気なパパを演じています。

 

子どもたちの目にどう映っているかはわかりませんが、

「大人って、外に行って何か面白いことやってるらしいぞ」と

世界に対する期待をもたせておきたいんです。

 

 

一方で、

現実的にお金を稼ぐというのは

お手伝いするとバイト代(10円とか)をもらえる

という制度で体験させています。

 

「月いくら」のお小遣い制って個人的に好きじゃないんです。

 

1か月辛抱すれば権利として一定額をもらえる、ではなく

稼ぎは自分で作り出す

というマインドを持たせておきたいんです。

 

子どもたちは

クイックルワイパーでその辺を拭くたびに

財布に10円玉が貯まっていく重さが嬉しいようで、

 

「パパの財布より重いよ! ボクお金持ち」

 

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