761982d4d843fba075d0e88089307866_s

デパートに子供服を買いに行ったときです。

ミキハウスの売り場で店員さんに相談すると、

「うちではそういう感じのはご用意がないんです……。でも、

ファミリアさんだったらあるかもしれません」

その店員さん、ファミリアの売り場まで連れて行ってくれました。

さすがです。
次に買うときも、とりあえずミキハウスに来てこの人に相談しようと思いました。

 

一方、ハンバーガーショップでこんなことも。

店に来たおばあさんが、注文してお金を払うとき、

「ウェットティッシュないかしら?」

「えーと、ウェットティッシュはないんです。すみません」

……終了。

 

店の入口の横に手洗い場があるのに!

ウェットティッシュが欲しいということは「手を洗いたい」ということなのに!

「手洗い場ならそちらをご利用ください」と一言添えればいいのに!

 

 

「否定語で終わらず、肯定語で締める」これは説明の基本です。

「ここにはない」で終わらず「△△にはある」まで加える。

「◯◯するな」で終わらず「△△してほしい」まで加える。

否定語だけで終わると、ではどうすればいいのかわかりません。

肯定語で言われると、人は行動することができます。

 

 

バスの中のアナウンスといえば「走行中は席を立たないでください」という否定語でしたが、

それでも乗客はバス停に停まる直前に立ち上がります。

早く降り口まで行かないと、バスが発車してしまうかもという不安があるからです。

特に歩くのが遅いお年寄りは気が焦るので走行中でも立ち上がります。

で、ブレーキでよろける。危険です。

 

最近、一部のバスではアナウンスが変わってきました。

「バスが停車してから席をお立ちください」

これならゆっくり待ってくれそうな気がしますね。

 

人を動かしたいなら、否定語ではなく肯定語。

「◯◯するな」ではなく「△△してください」。

ロジカルコミュニケーションの基本です。




《メルマガ登録をおすすめします!!》

日刊メールマガジン【ミニマル思考カフェ】

日々アップデートされる鈴木鋭智のコンテンツ。
その最新版をお届けします。

セミナー、出版の最新情報、
さらにはブログには書けないディープな話も。

ブログにアクセスしなくても、毎日お昼ごろに届きます。


かんたん登録はこちらから
登録 解除
*メールアドレス



《セミナーのお知らせ》【NEW!!】

◆2019年10月10日(木) 10:00~ 17:00
SMBCビジネスセミナー「ロジカル・ライティング~正しく伝わる文章術~」
http://bit.ly/2YWmepS

◆2019年11月01日(金) 10:00~ 13:00【満席御礼】
SMBC定額制セミナー「報連相に強くなる ロジカルコミュニケーション」
http://bit.ly/2MqVGdJ

◆2019年11月01日(金) 14:00~ 17:00【空席わずか】
SMBC定額制セミナー「仕事の評価と成果を上げる ロジカル文章術」
http://bit.ly/31JfAEq

◆2019年11月19日(月) 10:00〜 17:00
りそな総研セミナー「論理的に「答える」「書く」、伝える技術」
ご案内 http://bit.ly/2ZtlYCr
お申し込み http://bit.ly/2ZB4HD2


◆2019年12月09日(月) 10:00~ 13:00【NEW!!】
SMBC定額制セミナー「問題解決のための ミニマルシンキング(最小限の思考法)」
http://bit.ly/2neqWl5

◆2019年12月09日(月) 14:00~ 17:00【NEW!!】
SMBC定額制セミナー「伝わる、勝てる プレゼンの技術」
http://bit.ly/2mnRcJz



関連記事

鈴木鋭智(Eichi Suzuki)
ロジカルシンキング&ライティング講師
ビジネス書・受験参考書著者
株式会社キャリア・サポート・セミナー顧問講師
「ビジネス書著者のロジック✕予備校講師のわかりやすさ」を武器とする企業研修講師。
若手社員〜管理職の問題解決トレーニングのほか、広報・セールスライティングのコンサルティング、プロの著者を対象とした文章指導など幅広く活動。
公開セミナーでは満席御礼を連発し、「受講翌日に契約が取れた」「職場の人間関係が改善できた」「笑いと学びが濃密で3時間まったく飽きない」などの評価を得るほか、セミナーの内容をまとめたビジネス書『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』は韓国、台湾でも翻訳出版される。
代々木ゼミナール講師時代、ロジカルシンキングを高校生向けにアレンジした参考書『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』を出版。発売から6年連続Amazonカテゴリ1位、シリーズ累計16万部のヒットとなり、2013年から2014年までNHK Eテレ「テストの花道」に小論文の先生として出演する。
1969年、青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。