私の文体について意外な評価をしてくださる方がいました。

参考書の「地の文」と「解答例」の文体がはっきり分かれていると。

 

言われてみれば、

地の文はめっちゃカジュアルな言葉遣いで、

解答例はきっちりフォーマルな言葉遣いになっていましたよ。自分でもいま気づきました(笑)

 

で、「何で?」と聞かれました。

 

このメルマガのようにカジュアルな文章の文体については

何となく書いているので自分でもわからないんですよ(笑)

ボーッと生きててごめんなさい。

 

でも、カジュアルな文章とフォーマルな文章の「差」について聞かれて、

初めて思い当たったことがあります。

 

 

代ゼミ時代の2000年から2013年くらいまで、

小論文の授業で配るプリントの裏に

最近のニュースを紹介するコーナーを書いていました。

 

最近の重大ニュースや面白いニュースを4つ、

見出し
ニュースの要約(200字)
鈴木鋭智のコメント(200字)

という構成で。

 

当時は河北新報(宮城県の地方紙)の記事を切り抜いてスクラップブックに貼っていました。懐かしい。

一番下のベタ記事をよく集めていましたね。

4つのうち1つくらいはテレビでも扱わないような珍ネタを入れたくて。

 

スクラップした記事を元に、200字で再構成します。

新聞記事そのままだと用語や背景がわからない子も多いので、

その辺を補足しながら、新聞記事の文体のままで200字に収めるわけです。

 

新聞記事のモノマネというかパロディというか、文体の完コピです。

 

次に、そのニュースについての私、鈴木鋭智の個人的なコメント。

ひねくれ者の視点で、好き嫌いもはっきり出していました。

文体も自由な話し言葉で。

 

いま思えば、

ヤフーニュースとヤフーコメントを一人でやってる感じですね。

 

浪人生に、世の中のニュースにアンテナを張ってほしいというのと、

事実に対していろんな見方ができることを知ってほしいという理由で

「新聞記事」と「主観的毒舌」のセットを4本ずつ

毎週毎週、10数年間書いていました。

 

自分でもすっかり忘れていたし、

当時も「トレーニング」という意識はゼロでしたが、

カジュアルな文章とフォーマルな文章を書き分ける、というのは

結構な量のトレーニングをやってたんですね、振り返ると(笑)

 

実はこれまで、

文章教室なんかで「天声人語を書写しましょう」とか言ってるのを

鼻で笑って全否定していたんです。

「他人の意見なんか書き写してどうすんのよ?ww」って。

 

でも、自分こそ新聞記事の完コピをやってたじゃないか!!

 

ホント、小馬鹿にしててすみません。m(_ _;)m

それくらい、本当に影響のあった体験って無意識なものなんですよ。

<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2019.4.29 Vol.0244より転載>




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鈴木鋭智(Eichi Suzuki)
ロジカルシンキング&ライティング講師
ビジネス書・受験参考書著者
株式会社キャリア・サポート・セミナー顧問講師
「ビジネス書著者のロジック✕予備校講師のわかりやすさ」を武器とする企業研修講師。
若手社員〜管理職の問題解決トレーニングのほか、広報・セールスライティングのコンサルティング、プロの著者を対象とした文章指導など幅広く活動。
公開セミナーでは満席御礼を連発し、「受講翌日に契約が取れた」「職場の人間関係が改善できた」「笑いと学びが濃密で3時間まったく飽きない」などの評価を得るほか、セミナーの内容をまとめたビジネス書『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』は韓国、台湾でも翻訳出版される。
代々木ゼミナール講師時代、ロジカルシンキングを高校生向けにアレンジした参考書『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』を出版。発売から6年連続Amazonカテゴリ1位、シリーズ累計16万部のヒットとなり、2013年から2014年までNHK Eテレ「テストの花道」に小論文の先生として出演する。
1969年、青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。