バイト採点者どころか、「先生」たちに記述問題の採点をさせても混乱・炎上すること必至な「国語教育界の実情」

 

大学入試改革で「民間の英語テスト」が先送りされて、

次の話題は「国語の記述問題」に移ってきました。

 

結論を言うと、

共通テストで記述問題をやるのは「不可能」です。

 

なぜかというと、

国語を教える先生たちの間で

「何を正解とするか」が決まっていないからなんです。

 

「記述問題の答えは必ず本文の中に書いてある」と信じている国語の先生って多いんですが、

実際のところ、インテリの筆者ほど「あたりまえの説明」は省略して書いてますよね。

 

出題者が傍線引いて問題にするのは「意味のわからない子が一定数いそうな箇所」です。

当然、質問の中には「省略された理屈」も含まれます。

 

こうなると、

「本文の中から言葉を拾ってつないだ解答」と

「本文で省略された説明を自分で補った解答」は

ぜんぜん別物になるわけです。

 

 

国語業界のこの問題を最初に指摘したのは私です(キリッ)。

『現代文のオキテ55』https://amzn.to/2KG3NAN

出版当初、「解答例が意味不明」という予想通りのAmazonレビューがつきましたが、

なぜか現在は消えています。(なぜ消したのかを聞いてみたい)

 

国語教育界でこの辺のコンセンサスが取れていないうちに

「採点基準」とか「模範解答」とか公表した日には

喧々諤々の議論で炎上することが目に見えています。

 

 

バイトに採点させようとしたベネッセは

それに耐えられるんでしょうか???

 

 

〈追伸〉

代ゼミ時代に書いていた受験生向けブログで

この記述問題に関する記事を整理しました。

 

2009年から2014年まで

国語教育界の因習と戦った記録です。

http://eichi08.com/archives/cat_10028769.html

 

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