「誤読」は悪いことではなく、読み方が成長する大事なプロセスなんじゃないか仮説

 

『おまえうまそうだな』(宮西達也 ポプラ社)という絵本があります。

 

生まれたばかりのアンキロサウルスの赤ちゃんが

ティラノサウルスを自分の親だと勘違いしてしまう話です。

 

この2匹が出会ってまもなく、

このアンキロサウルスの赤ちゃんを

ティラノサウルスが他の恐竜から守る場面が出てくるのですが、

 

上の子(6歳)が言うんです。

「独り占めして自分で食べたかったんだよね」

 

いやいや、すでにアンキロサウルスに情が移っていたからじゃん。

前のページちゃんと読んだんか?!

と説得しそうになったのですが、

やめときました。

 

「解釈は自由でいい」というわけではなく、

「読解力が育っていくプロセス」を観察したかったんです。

 

考えてみたら、自分も子どもの頃

何度読んでも腑に落ちない部分があって、

だいぶ経ってから読み間違いに気づいた

ということがありましたから。

 

でも、そのときに

「解釈が2つに割れることがあり得る」ことを知ったんです。

誤読したおかげで、「正しく読む」という選択肢を知ったんですよ。

 

予備校講師のころは

「正しく解釈しなきゃダメ!」みたいな感じだったんですが、

そのために

「誤読する子の思考回路」をずいぶん見落としてしまったかもしれません(反省)

 

当面はこっちから口をはさまずに

上の子が「いつ自分の誤読に気づくのか」を観察してみようと思います。

 

名作です。大ベストセラーです。

『おまえうまそうだな』(宮西達也 ポプラ社)https://amzn.to/2HuUQIe

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