「話し方が主観的だって注意されるんです。

たしかに自分でも好き嫌いで話をワーッて進めちゃってるなとは思うんですけど。

それで、このセミナーを受けてこいって上司に言われました」

 

私のセミナーにはこういう方、多いです。

 

好き嫌いで何かを語ることは、それ自体悪いことではないんです。

好きも嫌いも、人を動かす原動力ですから。

 

ただ、自分の好き嫌いをそのまま他人に言っても共有しにくいんですよね。

 

「この店のパスタ、大好きなんです!」

へー、そうですか。で終わります。

 

「大好き」という気持ちを感じさせた原因、

何らかの「事実」があるはずなんですよ。

 

「この店のパスタ、超美味しいんですよ!」

惜しい! 「超美味しい」も感じ方、主観です。

目に見える事実を挙げましょう。

 

「この店のパスタ、テレビでも紹介されてるんです!」

おー、だんだん近づいてきました。

できればテレビの紹介という間接的な事実ではなく、

パスタそのものについての事実がほしいですね。

 

「この店のパスタ、ワタリガニと伊勢エビが殻ごと載っていて、

カニとエビの味が凝縮されたソースに

いまの季節なら牡蠣までトッピングされているんです!」

 

そんなに特徴あるなら、最初に言わんかいっ!

 

ここです。

「話し方が主観的」「好き嫌いで行動する」と言われる人というのは

 

せっかくの「事実」を省略してしまっているんです。

忘れているんですよ。詳細を。

 

だから人に伝えようと思ったときに、説明する引き出しがないので

「うーん・・・大好きなんです!」になってしまう。

 

 

ということは、

解決策は「話すとき」ではありません。

普段からメモを取っておくんです。

 

楽しかったとき、感動したとき、驚いたとき、ムカついたとき、

何の事実があったのかを言葉でメモっておきましょう。

気持ちをメモするんじゃないですよ。事実を書くんです。

 

ネットのニュースを見ていて何かを感じたなら、

そのニュースのスクリーンショットを撮っておいてもいいですね。

 

私はメモアプリの「Evernote」に丸ごと保存しています。

(昔は新聞記事を切り抜いてスクラップしていました)

 

「話し方が主観的」の解決策は「普段からメモ」。

騙されたと思って、やってみてください。

 

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鈴木鋭智(Eichi Suzuki)
ロジカルシンキング&ライティング講師
ビジネス書・受験参考書著者
株式会社キャリア・サポート・セミナー顧問講師
「ビジネス書著者のロジック✕予備校講師の話術」を武器とする企業研修講師。
若手社員〜管理職の問題解決トレーニングのほか、広報・セールスライティングのコンサルティング、プロの著者を対象とした文章指導など幅広く活動。
公開セミナーでは満席御礼を連発し、「受講翌日に契約が取れた」「職場の人間関係が改善できた」「笑いと学びが濃密で3時間まったく飽きない」などの評価を得るほか、セミナーの内容をまとめたビジネス書『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』は韓国、台湾でも翻訳出版される。
代々木ゼミナール講師時代、小論文指導に「問題解決のトレーニング」を導入する独自の手法で合格率を倍増。参考書『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』は発売以来6年連続Amazonカテゴリ1位、シリーズ累計15万部のヒットとなり、2013年から2014年までNHK Eテレ「テストの花道」に国語の先生として出演する。
1969年、青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。